膜分離技術の基礎と膜ろ過プロセスの設計 および膜ファウリング対策
膜分離技術の基礎と膜ろ過プロセスの設計
および膜ファウリング対策
原理、フラックス・阻止率と操作条件の関係、膜性能評価／解析法、膜性能予測法、
膜分離プロセスの設計法、ファウリングの要因と抑制
📅 2025年9月25日（木）13:00～16:30
講師紹介
赤松 憲樹 氏
工学院大学 先進工学部環境化学科 教授 博士(工学)
【専門】分離工学，膜分離，化学工学
経歴:
- 2007年3月 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士課程修了
- 2007年4月 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 助教
- 2010年4月 工学院大学工学部環境エネルギー化学科 助教
- 2011年9月 米国ハーバード大学 訪問研究員（～2012年8月）
- 2013年4月 工学院大学工学部環境エネルギー化学科 准教授
- 2020年4月 工学院大学先進工学部環境化学科 教授（現在に至る）
セミナー概要
🎯 セミナーの目的
膜を用いた水処理技術は、下廃水処理、海水淡水化、超純水製造など幅広い分野で用いられています。分離膜を使用すること自体は全く難しくないものの、分離試験を適切に行い、試験データを正しく解析しないと、スケールアップに繋げることができません。
本セミナーでは、膜分離技術の基礎から応用まで、実践的な設計手法とファウリング対策を体系的に学びます。
📚 受講対象者
- 水処理など膜分離を利用した業務を行っている方
- 膜を用いた分離濃縮プロセス設計について学びたい方
- ファウリングに対する知見を深め、最新の対策技術を学びたい方
💡 習得できる知識
- 膜性能評価／解析法と膜性能予測法
- 膜分離プロセス設計法
- ファウリングに対する考え方と対策事例
プログラム内容
１．膜分離技術の基礎
- 膜分離のメカニズム
- 実用上重要な膜性能評価パラメータと定義：フラックスと阻止率
- 膜の分類
- 膜ろ過法の分類
- 膜を用いた水処理技術
- 拡がる膜分離のアプリケーション
２．膜性能評価と解析
- 膜性能評価の流れ
- 濃度分極
- 物質移動係数と推算法
- 輸送方程式：Spiegler&Kedem式
- 膜ろ過条件がフラックスと阻止率に与える影響
- Spiegler&Kedem式が適用できない場合
３．膜分離プロセスの設計
- 回分濃縮
- ダイアフィルトレーション
- 高濃度濃縮プロセスに関する研究開発事例
４．ファウリング対策
- 膜性能変化の考え方
- 直列抵抗モデルと抵抗分離の考え方
- ファウリング状態に影響を与える因子とファウリング物質
- 高分子成分のファウリング抑制
- 粒子成分のファウリング抑制
開催概要
📋 セミナー詳細
📅
開催日時
2025年9月25日（木）
13:00～16:30
💻
受講形式
Live配信
（アーカイブ配信付）
💰
受講料
49,500円
（税込）
E-Mail案内登録価格：46,970円
📄
配布資料
PDFテキスト
（印刷可・編集不可）
🎥
アーカイブ
視聴期間：
終了翌営業日から7日間
👥
特別価格
2名同時申込みで
1名分無料
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お申し込み
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お問い合わせ
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株式会社イーコンプレス
担当：丁田
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電話番号
TEL：050-3733-8134
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