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金属腐食の発生・進展メカニズムと 評価試験方法・腐食予防技術






金属腐食の発生・進展メカニズムと評価試験方法・腐食予防技術 | セミナー

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金属腐食の発生・進展メカニズムと
評価試験方法・腐食予防技術

腐食の分類・形態、腐食を加速させる要因といった基礎から、各種金属の腐食特性、応力腐食割れ・水素脆性・ガルバニック腐食・大気腐食等の発生・進展メカニズム、耐食性評価方法、耐食材料・環境制御・防食設計・電気防食といった予防技術まで、実際のデータを交えて詳しく解説

📅
2026年1月28日(水)
🕐
10:30~16:30
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オンライン開催

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習得できる知識

🔬

腐食の発生メカニズムと予防・対策

発錆、塗膜下腐食、粒界腐食、孔食・すきま腐食、応力腐食、水素脆性、ガルバニック腐食など

📊

腐食の原因調査と評価試験

原因調査の流れと手法、腐食試験方法

🛡️

腐食の予防技術

被覆防食、耐食材料、環境制御など

受講料

通常価格

55,000円(税込)

本体50,000円+税5,000円

E-Mail案内登録価格

お得な割引価格

52,250円(税込)

本体47,500円+税4,750円

2名同時申込特典

1名分無料

55,000円(2名で)

1名あたり27,500円(定価半額)

※2名様ともE-mail案内登録が必須です

🎯 複数名割引

3名で82,500円(3名ともE-Mail案内登録必須)

※4名以上の場合も1名あたり27,500円で受講できます

⚡ テレワーク応援キャンペーン(1名様限定)

42,020円(税込)

※オンライン配信セミナーを1名で受講の場合

講師紹介

東 茂樹 氏

独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC) CCS事業部 先進的CCS事業課
工学博士(機械)

【専門分野】

金属材料の腐食防食技術

【資格】

  • 技術士(金属部門)
  • 腐食防食専門士(腐食防食学会公認)
  • IoTシステム技術検定中級(MCPC認定)

セミナー趣旨

金属製品が時間の経過とともに腐食して元の安定な化合物(酸化物や金属塩類など)に戻るのは全く自然な現象です。しかし、突発的な損傷を避けて高い信頼性を発揮させるためには、設計、製造およびメンテナンスにおいて、腐食予防策を確立しなければなりません。

本講では、初心者向けに、金属腐食の基礎となる発生と進展のメカニズムを説明し、事例を紹介しながら、耐食性評価方法と腐食予防策の考え方を解説します。

詳細プログラム

1. 金属腐食のメカニズム

1.1 金属の腐食形態

乾食と湿食、全面腐食と局部腐食

1.2 乾食と湿食のメカニズム

  • 1.2.1 乾食の反応(エリンガム図、ワグナー理論)
  • 1.2.2 湿食の反応(電位-pH図、反応速度と分極曲線、不動態、局部腐食)
  • 1.2.3 各種金属の腐食特性(鋼、アルミ、銅、ステンレス、チタン、乾食と湿食)

1.3 局部腐食の種類とメカニズム

  • 1.3.1 粒界腐食
  • 1.3.2 孔食・すきま腐食
  • 1.3.3 応力腐食割れ・水素脆性
  • 1.3.4 ガルバニック腐食(異種金属接触腐食)
  • 1.3.5 大気腐食

2. 耐食性評価方法

2.1 金属腐食の評価

  • 2.1.1 形態観察
  • 2.1.2 腐食生成物分析
  • 2.1.3 破面解析

2.2 腐食試験

  • 2.2.1 腐食試験の目的と試験方法の選定
  • 2.2.2 腐食試験の種類

3. 腐食予防技術

3.1 耐食材料

  • 3.1.1 被覆防食・表面処理
  • 3.1.2 耐食鋼・ステンレス鋼
  • 3.1.3 非鉄合金

3.2 環境制御

  • 3.2.1 温度
  • 3.2.2 化学成分
  • 3.2.3 流速など

3.3 その他

  • 3.3.1 応力軽減
  • 3.3.2 電気防食
  • 3.3.3 防食設計・異種金属組合

質疑応答

前提知識

理系大卒程度の物理・化学の知識を保有していることが望ましい

配布資料

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製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)

※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

📘 アーカイブ配信受講者

製本テキスト(開催日を目安に発送)

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