高分子表面・界面の基礎と材料設計への展開
高分子表面・界面の基礎と材料設計への展開
材料設計・開発の基盤となる、高分子の表面・界面の理解と応用
セミナー概要
開催日時
2026年4月16日(木)
13:00~16:00
受講形式
ライブ配信(Zoom)のみ
配布資料
製本テキスト
(開催日の4、5日前に発送予定)
定価(税込)
49,500円
セミナーの必要性
高分子を用いた材料設計・開発において、表面・界面の理解は非常に重要です。本セミナーでは、高分子表面における分子鎖の凝集状態や表面濃縮現象、一次構造と表面構造との相関、代表的な表面分析法、高分子と水の界面における界面構造再編成や膨潤挙動、高分子と固体(異種高分子・無機材料)との界面で生じる分子鎖の凝集状態や物性変化などについて、体系的かつ分かりやすく解説します。
講師紹介
織田 ゆか里 氏
静岡大学 大学院総合科学技術研究科 工学専攻 准教授
博士(理学)
専門:高分子化学
2011年9月 大阪大学大学院理学研究科高分子科学専攻 博士後期課程修了。高分子合成化学研究室にて博士(理学)を取得。その間、2010年~2011年 ミシガン大学歯学部 訪問研究員として抗菌性高分子材料の開発研究にも従事。
その後、大阪大学大学院理学研究科 特任研究員を経て、2013年4月より九州大学大学院工学研究院応用化学部門 特任助教、2016年9月より同 助教として高分子物性、高分子表面・界面に関する研究に従事。2021年10月より静岡大学大学院総合科学技術研究科工学専攻 准教授として研究室を立ち上げ、現在に至る。
セミナー趣旨
高分子表面・界面の理解は、幅広い分野の材料設計・開発において重要です。本セミナーでは、高分子の表面・界面における構造や物性の基礎について、これまで蓄積されてきた考え方に基づき解説します。
まず、高分子表面における分子鎖凝集状態と表面濃縮現象について解説したのち、高分子の一次構造が表面構造に及ぼす影響について実例を交えながら紹介します。さらに、代表的ないくつかの表面分析法についても簡単に紹介します。
後半では、高分子が液体(特に水)や固体(異種高分子、無機材料)と接する際に形成される界面における構造や物性の変化について議論します。様々な環境下で用いられる高分子材料の設計に役立てば幸いです。
セミナー講演内容
1. はじめに
- 1.1 表面・界面とは
- 1.2 表面張力と表面自由エネルギー
2. 高分子表面
- 2.1 表面における高分子鎖の凝集状態
- 2.2 多成分系における表面組成
- 2.3 高分子の一次構造と表面構造との相関
- 2.4 様々な表面分析法
- 2.4.1 接触角測定
- 2.4.2 X線光電子分光測定
- 2.4.3 原子間力顕微鏡観察
3. 高分子/水界面
- 3.1 水接触に伴う界面構造再編成
- 3.2 界面近傍における膨潤挙動
- 3.3 界面特性との相関
4. 高分子/固体界面
- 4.1 異種高分子界面における高分子鎖の凝集状態
- 4.2 無機固体界面における高分子鎖の凝集状態
5. まとめ
質疑応答
得られる知識
- 高分子材料表面・界面の基本的な考え方
- 表面および界面分析に関する基礎知識
対象者
- 高分子材料の表面・界面に関心をお持ちの方
- これから高分子薄膜(フィルム)、コーティング剤、接着剤などの研究開発に取り組まれる方
受講料(税込)
| 受講方法 | 定価 | 割引特典 |
|---|---|---|
| 通常申込(1名) | 49,500円 | E-Mail案内登録で割引あり |
| 2名同時申込み (E-Mail案内登録必須) |
49,500円 (2名分) |
1名分無料 1名あたり24,750円 |
| テレワーク応援キャンペーン (オンライン配信1名受講限定) |
39,600円 | E-Mail案内登録で37,840円 |
| 研修パック (3名以上申込み、E-Mail案内登録必須) |
1人あたり19,800円 (3名以上で適用) |
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割引の注意:各割引は併用できません。
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