使いやすい・にくいをトコトン考える。人間中心製品開発のための生理測定方法と評価・実験プロセス
セミナー概要
本セミナーでは、人間工学の視点でヒトの生理機能と物の関係に徹底的に迫ります。使いやすさ・にくさの評価方法を理論的に考え、使いやすい製品デザインのポイントと進め方を説明します。
製品の設計者が自分の感覚情報と経験知をもとに直感的に判断したり、仕様を決められたりするものではなく、身体の感覚情報と経験知をもとに科学的に評価する方法を習得していただけます。
人間中心発想と筋電図で真に使いやすいデザインに迫る実践的な内容です。
受講対象
人間が直接使う製品の企画、設計、評価等の業務に携わる方、文房具・工具・日用品・包装容器・自動車などの機械や道具類の設計開発の実務者、ユーザに優しい製品開発を目指している方に最適です。
習得できる知識
人間工学基礎
人間と機械は一体化したシステムであるという視点から、人間工学の位置づけ・導入する目的・導入の仕方を理解します。主観のみで判断すると失敗する例も学びます。
生理的特性に基づく方法論
自然環境で700万年をかけて培われた生理機能、「感性」という生理機能、認知や行動は感覚入力×身体機能×脳内処理で形作られることを理解し、使いやすさや快適性に迫る生理測定方法を習得します。
人間中心の製品開発
発想の方法、課題設定から評価までのプロセス、評価の方法、実験の方法を学び、人間中心で事例をながめる視点を身につけます。
プログラム
- 人間工学の基礎
人間と機械は一体化したシステムである/人間工学の位置づけ/人間工学を導入する目的/人間工学の導入の仕方/主観のみで判断すると失敗する例/ヒューマンエラーは原因ではなく結果である/生理的負担 - 既存概念がかかえる問題と新たな視点
ユニバーサルデザインの落とし穴と新しい考え方/アフォーダンスの落とし穴と新しい考え方 - 人間の生理的特性にもとづく方法論
自然環境で700万年をかけて培われた生理機能/「感性」という生理機能/認知や行動は感覚入力×身体機能×脳内処理で形作られる/主観評価の妥当性/使いやすさとは、道具が身体化して注意が外向きになっている状態/無意識下の反応の重要性/使いやすさや快適性に迫る生理測定方法 - 人間中心の製品開発の進め方
発想の方法/課題設定から評価までのプロセス/評価の方法/実験の方法 - 人間中心で事例をながめる・質疑応答
開催情報
- 開催日時
- 2026年3月11日(水)13:00~16:30
- 配信形態
- ライブ配信+アーカイブ配信
- アーカイブ
- 2026年3月12日(木)~2026年3月18日(水)
- 受講料
- 49,500円(税込)
- 主催
- サイエンス&テクノロジー