ライブ配信金属疲労金属疲労破壊金属 疲労設計
セミナー番号:B260736
金属破面解析(フラクトグラフィ)の基礎と 破損原因・破壊機構の推定
📅 開催日
7/16 (木)
2026 / 10:30〜16:30
💻 受講形式
Zoomによるライブ配信
💰 受講料(税込)
55,000円
📝本講演の概要
通常、機械構造物は安全係数をかけた壊れにくい設計がされている。しかしながら,長期間使用による材料の変質や疲労破壊などにより不具合が生じる。従って、それらを維持するための保守・保全を行うためには、主要部材である金属材料の破壊現象を知ることが重要である。
金属部品の破壊原因を推定する最も有効な手法は、フラクトグラフィ(破面解析)である。フラクトグラフィとは、破面の目視等によるマクロ観察や電子顕微鏡によるミクロ観察によって、疲労破壊や応力腐食割れといった破壊機構を推定する技術である。一方、金属の破壊機構は多数あり、破面様相から破壊機構を推定するには、ある程度の経験・技術・知識が必要となる。
近年注目されている機械学習は破面写真を学習させることにより、自動認識が可能なレベルまできている。経験の浅い技術者のサポートツールとして期待される。
本講座では、材料強度学と疲労強度学の基礎について述べ、破壊と材料強度の関係について説明する。次に、フラクトグラフィを用いて破損解析を実施するために守るべき破面の取り扱い方、各種の破壊モードについて解説し、疲労強度設計の基礎と初歩的なフラクトグラフィ技術の習得を目的とする。最後にマイクロソフトから無料で提供されている機械学習ツールlobeを用いた画像認識について紹介する。
✓こんな方におすすめ
- 機械
- 金属
- 自動車
- 航空宇宙産業
- 重機
- 車両
- 建設関連の技術者の方
- 不具合対策などに携わる技術者の方
📋プログラム
1材料力学の基礎
11 力と応力
12 変形量とひずみ
13 応力とひずみの関係
14 曲げ応力
2疲労強度学
21 疲労の基礎
22 S-N曲線と疲労限度
23 切り欠きの影響
24 平均応力の影響
25 その他の影響因子
26 疲労設計の基礎
3各種破壊現象について
31 静的破壊
31.1 延性破壊と脆性破壊
31.2 延性―脆性遷移
32 疲労破壊
4フラクトグラフィ技術
41 フラクトグラフィの手順
42 マクロフラクトグラフィ
42.1 延性破壊
42.2 脆性破壊
42.3 疲労破壊
43 ミクロフラクトグラフィ
43.1 ミクロフラクトグラフィ観察機器の遍歴
43.2 ミクロフラクトグラフィを活用した疲労損傷解析
43.3 ストライエーションから応力範囲と繰り返し数を推定する
5破面解析による事故解析事例
51 JAL123便墜落事故
52 高速増殖炉「もんじゅ」ナトリウム漏洩事故
53 HⅡロケット8号機打ち上げ失敗
6機械学習モデルlobeを用いた破面解析手法の紹介
□ 質疑応答 □
👤講師
👤
国立研究開発法人物質・材料研究機構 特任研究員 工学博士
長島 伸夫 氏
- 専門:材料力学 金属疲労
- 日本材料学会(疲労部門委員会 幹事、フラクトグラフィ部門委員会 幹事)
- 日本ばね学会 ばね等の破面解析研究委員会 副委員長
- ばねのフラクトグラフィ・事例集付き(日本ばね学会 ばね等の破面解析研究委員会編 Amazon通販 書籍5500円)
- ホームページ:
- https://samurai.nims.go.jp/profiles/nagashima_nobuo?locale=ja
- https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000030354252/
🗓開催概要
| 開催日時 |
2026年7月16日 (木) 10:30~16:30
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|---|---|
| 受講形式 | Zoomによるライブ配信 |
| 受講料 | 55,000円(税込) 本体50,000円+税5,000円 |
| 配布資料 | PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 |
| 備考 | ※講義の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 |
株式会社イーコンプレス
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-4-10 アルティメイト名駅1st 2階