ライブ配信アーカイブナノカーボンナノカーボン材料グラフェン
セミナー番号:B260775
ナノカーボン材料(カーボンナノチューブ・グラフェン)の 分散技術・凝集制御における物理化学の基礎と 分散評価方法
~CNT、グラフェンの分散プロセスの最適化~
📅 開催日
7/15 (水)
2026 / 10:00〜17:00
💻 受講形式
ライブ配信(Zoom)
💰 受講料(税込)
60,500円
📝本講演の概要
カーボンナノチューブやグラフェンなどのナノカーボン材料を液体中に分散させるには、凝集体をほぐし、個々に遊離したナノカーボンを再凝集させないように液体中で安定化させる必要がある。もし、どのくらいの力でナノカーボンが凝集しているかが見積もられれば、それ以上の力を与える事でほぐすことが可能となる。しかしながら、あまり大きな力を加えるとナノカーボン自体が損傷されるので、その影響も見積もらなくてはならない。安定化においても万全策はないので、これまで培われてきた手法の長所・短所を見極めて、目的に合った最適手法を選択する必要がある。
ここでは、ナノカーボン材料の分散に関する物理化学の基礎をまとめて解説する。基礎を理解することで、個々のナノカーボンに対する分散法の適正性や限界が予測でき、問題解法に向けた論理的思考の基ができる。内容は、大学の物理化学入門レベルを学習した人を対象とする。また、ナノカーボンはマイクロ波により急速(数秒)で高温(数百℃)まで加熱されるという特徴がある。化学反応の効率化や局所加熱の応用例などを紹介する。
📋プログラム
1ナノカーボンの基礎
11 なぜナノカーボンがおもしろいか
12 フラーレン
13 単層および多層カーボンナノチューブ
14 極細炭素繊維
15 グラフェン
2ナノカーボン分散の基本的操作
21 凝集体をほぐす
22 遊離したナノカーボンの分散安定化
3どのくらい強く凝集しているのか?
31 ファンデルワールス相互作用とは?
32 ナノカーボンのファンデルワールス相互作用
32.1 単層カーボンナノチューブ
32.2 多層カーボンナノチューブ
32.3 グラフェン
33 疎水性相互作用
4どのくらいのエネルギーでCNTは切れるのか?
41 長さ依存性
42 CNTの引張り強度
5ほぐす操作はどのくらいのエネルギーを与えているのか?
51 ポリマーとの混錬(弱い力)
52 超音波照射(強い力)
53 超音波照射の効率化
6グラフェンをほぐす
61 超音波法
62 酸化法
63 インタカレーション法
7速度論的安定化
71 DLVO理論
72 単層CNTのShultz-Hardy則
73 高粘性媒体
74 希薄化
8エネルギー的安定化
81 静電的斥力
82 界面活性剤の臨界表面凝集濃度
83 立体障壁
84 汎用分散剤の例
85 ナノカーボン特有分散剤の例
9疎水性相互作用の最小化
91 ナノカーボンの濡れ
92 親水基の導入
93 ポリエチレングリコール鎖の不思議
10分散に向けたナノカーボンの化学反応
101 再現性の確認された反応
102 マイクロ波応用
11市販ナノカーボンの分散
111 形状の影響
112 欠陥の影響
113 不純物の影響
12汎用分散評価法
121 各種顕微鏡
122 パーコレーション閾値
123 紫外―近赤外吸収分光
124 ラマン散乱
125 レイリー散乱とミー散乱
13マイクロ波応用
131 ナノカーボンの急速高温加熱と加熱原理
132 カーボンナノチューブの短時間精製
133 マイクロ波不加熱液体の急速加熱
134 化学反応の効率化
135 ナノカーボン表面でのPt微粒子生成
136 ポリマーコンポジットの物性改善
質疑応答
👤講師
👤
山形大学 名誉教授 理学博士
佐野 正人 氏
🗓開催概要
| 開催日時 |
【ライブ配信】 2026年7月15日 (水) 10:00~17:00
【アーカイブ配信】 2026年7月31日 (金) まで受付(視聴期間:7/31~8/18)
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|---|---|
| 受講形式 | ライブ配信(Zoom) |
| 受講料 | 60,500円(税込) 本体55,000円+税5,500円 |
| 配布資料 | 製本資料(開催日の4、5日前に発送予定) ※ライブ配信受講を開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 |
| 備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 |
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