<ゴミ・異物不良ゼロへ、異物低減の具体的なアプローチ> 異物不良の本質と気流制御の重要性、 および静電気対策の基礎と実践
📝本講演の概要
第1部は、『ゴミ・異物不良ゼロをめざして、ゴミ・異物低減の具体的なアプローチ』 をメインテーマのもとに、『ゴミ・異物の本質』を捉えることの、必要性について、お話をすすめます。
『ゴミ・異物不良』の問題は、古くは漆塗りの工房から始まり、異物混入や電子部品組立のゴミケバ問題 等があります。 現在では、外観意匠のみならず、製品の機能・信頼性にまで及ぶ問題が、多くの業種の現場・工程で発生をして、悩ませています。『ゴミ・異物不良』の問題が、なぜ無くならないのか? なぜ絶えて無くならないのか?『その本質』を捉えて、皆さんと考えて見ようと思います。
第2部では、『ゴミ・異物不良ゼロをめざして、ゴミ・異物低減の具体的なアプローチ』 をメインテーマのもとに、ゴミ・異物問題に大きく関与する、空気の流れ・気流について、皆さんと考えます。
テーマ名としては「気流をてなずける知恵」となっていますが、現場で異物不良と戦う私たちは、空気の流れ・気流についてシッカリと知り・捉え、対応を取る必要があると言う事です。そして、皆さんが現場に戻り、ゴミ・異物不良の発生が無い、生産環境の構築につなげる事が出来る。気流を思い通りに制御出来る。いわゆる“てなずける”『術』を知って実行して欲しいと言う思いからの、テーマ展開です。宜しくお願い致します。
第3部では、ゴミ・異物対策を推進する上で避けては通れない、静電気に着目して展開を進めます。
静電気の発生のメカニズムを理解することで、対策を効果的に行うことが出来ます。対策機器 イオナイザー等の管理方法、日常どんなことに心掛けると良いのか。後戻りしない対策のあり方 等を、一緒に考えていきます。確実かつ適切な静電気対策は、ゴミ・異物対策に効きますよ。
✓こんな方におすすめ
- 1.新入社員の方や配置転換 等ではじめてクリーンルーム内作業に就く方 2.クリーンルーム環境での、製造業務に携わり2~3年の若手エンジニアの方 3.クリーンルーム環境での、製造に携わり、現場キーマンをめざす方、中堅、新人の方 4.これから異物対策に携わる管理
- 監督者の方 5.ゴミ
- 異物不良でお困りの方 6.ゴミ
- 異物を嫌う、ものづくり環境の構築に取り組む方
📋プログラム
<必要な予備知識>
1この講義を受講のために、事前知識や準備は必要ありません。
2初心者・新人の皆さんにも理解できる様、資料にも工夫しております。
3実際の写真や動画を随所に挿入し、分かり易く解説いたします。
4現在抱える、課題・疑問等あれば、事前若しくは、当日ご紹介いただければ、講義の中で事例研究として展開させていただきます。
<得られる知識・技術>
1クリーンルーム環境の管理手法と実務(清掃のあり方、方法)
2ゴミ・異物の見える化手法と粗大粒子の捉え方と数値管理手法
3防塵衣のあり方と管理、防塵衣の選定方法 等
4ゴミ・異物対策を進める上での静電気対策の考え方
5その他(クリーン化技術全般に渡る知識、事例紹介)
<プログラム>
第0部 本日のセミナーの進め方/自己紹介など・・・・・・・【13:00~13:15(15分)】
第1部 ゴミ・異物不良ゼロをめざして、ゴミ・異物低減の具体的なアプローチ
『ゴミ・異物の本質を知る』・・・・・・・【13:15~14:00(45分)】
1何故?『ゴミ・異物不良』は、『難題』になるのでしょうか?
2ゴミ・異物とは、何か?どんなものか?
3ゴミ・異物は、どこからやって来るのでしょうか?
4大気中/粒子の粒径分布及び代表的な組成例紹介
5工程内で発生するゴミ・異物 事例
6防塵衣着用動作発塵データ事例紹介
7クリーンルーム内/ゴミ・異物/割合事例
8人に関わるゴミ・異物を防ぐ、防塵衣の話
9防塵衣に求められる性能とは?
10防塵衣に求められる性能を活かすには
11防塵衣の性能を発揮するためには
12防塵衣着用時の発塵機構
13自分(達)が、関与する製品が、不良となる異物は・・・
14自工程で製品不良となる、異物のサイズを、ご存知でしょうか。
15異物不良発生のメカニズム
16生産環境における異物の挙動:振る舞い
17ものづくりの作業現場では、何が起きているのか?
18粗大粒子の挙動と影響について
19感性を磨く必要性
20感性で捉えた、ゴミ・異物不良の実態は・・・
21見える化の重要性
22クリーンルームの管理規格外粒子の存在は?
23まとめ
第2部 ゴミ・異物不良ゼロをめざして、ゴミ・異物低減の具体的なアプローチ
『気流をてなずける知恵』・・・・・・・【14:00~14:45(45分)】
1てなずける空気/気流とは、どんなものなのか?
2異物の伝播経路
3気流の性質
4室間差圧の確認事例:気流可視化装置による確認事例
5室間差圧による汚染制御/環境管理と言う話
6差圧制御の概念と言う話
7気流制御の概念と言う話
8気流の見える化の重要性!気流可視化装置事例
9局所環境構築時評価事例:差圧/給排気バランスに注意!
10三次元超音波風速測定(風速・風向の数値化)
11三次元超音波風速計取得Data事例
12局所クリーン化とは
13ものづくりの生産環境はどうあるべきなのか?
14局所クリーン化のポイント
15局所クリーン環境構築イメージ
16クリーン化の事例とノウハウ集
17FFU活用時の理想とする取付け方
18スポットクリーンユニット活用による環境構築事例
19人や装置の動作で起きる気流対策
20局所クリーン環境の気流評価
21Fan Filter Unit 取付け時の評価 事例
22気流をてなずけ、環境構築する際のPOINT
23まとめ
(休憩10分)
第3部 クリーン化・異物対策における静電気対策の基礎と実践・・・・・・・【14:55~16:15(80分)】
1なぜ、クリーン化において、なぜ静電気に注力しなければいけないのか?
2電気とは・・・(動電気/静電気)
3静電気の基本(静電気の発生と静電気要因不良)
4静電気対策方法:考え方
5イオナイザーの種類と特性:選択ミスは不良につながる。
6除電のメカニズム
7イオナイザー使用時の注意点
8作業環境(湿度)と静電気の発生
9静電気対策は、費用が掛かる?
10静電気対策事例:良い事例/悪い事例:対策方法事例紹介
11後戻りしない対策のあり方
12まとめ
□質疑応答□・・・・・・・【16:15~16:30(15分)】
👤講師
NCC(株) 生産環境クリーン化事業部 チーフコーディネーター
<経歴>
元セイコーエプソン株式会社 液晶表示事業、半導体事業、品質保証推進室、生産技術開発本部 等に在籍し、一貫してクリーン化技術関連業務を担当。全社クリーン化技術活動を牽引。
国内外事業所、海外現地法人のクリーン化支援、人材育成、啓蒙活動を長期間担当(1983~2011年)
- 全社クリーン化技術専門部会リーダー:5期、全社クリーン化技術推進部会サブリーダー:6期 歴任
- 日本空気清浄協会 JIS標準作成専門委員会に参画 (2005~2006年度)
- 現在:クリーン化技術コンサルタント:ザッツ ブレイン 代表(2011/6/21起業~現在に至る)
- NCC株式会社 生産環境クリーン化事業部 チーフコーディネーター
- 日本空気清浄協会 個人会員
- 元シーズシー有限会社 技術顧問
- <WebSite>
- クリーン化技術 塗装・洗浄・生産環境のクリーン化のことならNCC
🗓開催概要
| 開催日時 |
【ライブ配信(見逃し配信付)】 2026年8月27日 (木) 13:00~16:30
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|---|---|
| 受講形式 | Zoomによるライブ配信 |
| 受講料 | 49,500円(税込) 本体45,000円+税4,500円 |
| 配布資料 | PDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。 |
| 備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 |
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-4-10 アルティメイト名駅1st 2階