核酸医薬品・mRNA医薬品開発にむけた戦略的な体内動態制御と標的指向性の最適化・送達効率化を高めるDDS技術
セミナー概要
核酸医薬品の臨床応用には、体内動態の理解とDDS設計による標的指向性の最適化が不可欠です。本セミナーでは、核酸医薬に特有のADME特性の基礎から、リガンド修飾・脂質ナノ粒子(LNP)・エクソソーム・DNAナノテクノロジーなど最新DDS技術の動向まで、課題克服のための体内動態制御戦略を設計指針の考え方から実際の開発事例まで概説します。
こんな方におすすめ
- 核酸医薬品の研究開発に携わる研究者
- DDS技術に関心のある製薬企業の研究者
- 核酸医薬品の動態特性を理解したい方
プログラム
- 核酸医薬品の定義と特徴
開発の現状と市場動向、核酸医薬品の種類(ASO・siRNA・miRNA・デコイ・アプタマー・CpG)、mRNA医薬品との比較 - 核酸医薬品の体内動態
生体側因子と薬物動態の基本概念、核酸医薬に特有の動態特性、安定性・分解・排泄の要因 - DDSによる体内動態制御の基本
DDSの概念と分類、吸収改善・コントロールドリリース、標的化(肝細胞・筋細胞・固形腫瘍・免疫細胞) - 核酸医薬におけるDDS応用と最適化
タンパク結合の制御、リガンド修飾と標的指向化、脂質ナノ粒子・リポソーム・エクソソーム、DNAナノテクノロジー - 核酸医薬品に対するDDS開発の展望
疾患別応用(肝・中枢・腫瘍・免疫)、産業化と今後の課題
講師
西川 元也 氏(東京理科大学 薬学部 教授)
京都大学薬学部助手、米国ピッツバーグ大学博士研究員を経て現職。核酸を基盤とした疾患治療システムの開発、生体由来ナノ粒子の医療応用が専門。日本DDS学会副理事長、日本薬剤学会理事、日本核酸医薬学会幹事。
開催情報
- 開催日時
- 2026年3月13日(金)13:00~16:30
- アーカイブ
- 2026年3月30日(月)~4月12日(日)
- 受講料
- 49,500円(税込)
- 主催
- サイエンス&テクノロジー
- 配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)