《デモンストレーション・解析事例から実践的に学べる》
バイオインフォマティクスの基礎と 不完全データに対するリスク管理ノウハウ
バイオインフォマティクスは強力な技術ですが、
不適切なサンプルや実験計画による
「不完全なデータ」
を
事後的なデータ解析で救済することには限界があります。
実務において重要なのは、
「不完全なデータ」を生じさせないための予防策と、
手元のシークエンスデータに潜む不備を見破る解析リテラシー
です。
本講座では、主にRNA-seqデータを例に、実験で気をつけるべき品質管理からデータ検証までの一連の手順を解説します。実際にコマンドラインでツールを動かすデモンストレーションを行うとともに、近年の産業界の事例をお伝えします。
◇セミナーで得られる知識◇
・バイオインフォマティクスの基礎から産業利用の最新動向
・実験計画・品質管理における適切なサンプリング設計
・不完全なデータを見極めるための解析手順
・公共データベースを活用したデータ解析におけるリスク管理
・シークエンスデータを用いたコンタミネーションの同定・追跡調査等の実務応用
開催概要
| 受講形式 | 受講可能な形式:【ライブ配信(アーカイブ配信付)】or【アーカイブ配信】のみ |
|---|---|
| 配信形式 | Zoom によるライブ配信 |
| 開催日時 | 【ライブ配信受講】 2026年8月19日 (水) 13:00~16:30 【アーカイブ配信受講】 2026年9月4日 (金) まで申込受付(配信期間:9/4~9/17) |
| 受講料(税込) |
49,500円 定価:本体45,000円+税4,500円 |
| 特典 | ライブ(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。 (アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照) |
| 配布資料 | ライブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可) アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。 |
セミナー趣旨
本講座を通じて、バイオインフォマティクスの基礎から産業利用の最新動向までを理解することができる。特に、実験計画における適切なサンプリング設計や、不完全なデータを見極めるための解析手順について学ぶ。また、公共データベースを活用したデータ解析におけるリスク、シークエンスデータを用いたコンタミネーションの同定・追跡調査など、実務への応用についても理解を深めることができる。
セミナー講演内容(プログラム)
《デモンストレーション・解析事例から実践的に学べる》 バイオインフォマティクスの基礎と 不完全データに対するリスク管理ノウハウ
1. バイオインフォマティクスの基礎と産業利用の現状
1-1. バイオインフォマティクスの基礎
1-1-1. 次世代シークエンサー
1-1-2. 公共データベース
1-2. ゲノム解析の基礎
1-2-1. ゲノムデータとは
1-2-2. ゲノムアセンブリとマッピングの原理
1-3. トランスクリプトーム解析の基礎
1-3-1. トランスクリプトームデータとは
1-3-2. 定量の原理
1-3-3. トランスクリプトーム解析事例
2. 不完全データを防ぐための実験計画と品質管理
2-1. 実験計画
2-1-1. 時系列解析における適切なサンプリングタイミングの設計
2-1-2. 目的に応じたサンプル数と生物学的反復
2-2. 核酸の品質確認
2-2-1. 分光光度計等を用いた濃度・純度測定
2-2-2. 微量電気泳動装置等を用いた核酸完全性(RIN値)の評価
2-3. シークエンスプラットフォームの選択
2-3-1. ショートリードシークエンサー
2-3-2. ロングリードシークエンサー
3. 不完全データを見破るためのデータ解析
3-1. コマンドライン操作の基礎
3-1-1. ターミナル
3-1-2. ファイルとディレクトリ
3-2. RNA-seqデータ解析に用いるツールとワークフロー
3-2-1. クオリティコントロールからマッピングまでの手順
3-2-2. 発現量の定量からカウントテーブル作成までの手順
3-2-3. データの全体像の俯瞰(PCA・クラスタリングなど)
3-2-4. 発現変動遺伝子解析
3-3. データ解析デモンストレーション
3-3-1. 分解したRNAに由来するシークエンスデータの解析
3-3-2. 汚染されたシークエンスデータの解析
3-3-3. 生物種の取り違えに由来するシークエンスデータの解析
4. シークエンスデータの産業利用とリスク管理
4-1. バイオ産業・製品開発におけるシークエンスデータ活用事例
4-2. 公共データベースのデータ品質のばらつきとアノテーションエラー
4-3. 製造プロセスにおけるコンタミネーションの同定・追跡調査
4-4. サンプリング操作時のタイムラグがもたらす人工的な遺伝子発現変動
5. まとめ・質疑応答
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