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[書籍] 【製本版+電子書籍版】【追補版】<パーフェクトガイド>経験・考察指摘・根拠文献・規制から誘導洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ【製造現場・QA担当者の質問・課題(Q&A付)】






【製本版+ebook版】【追補版】<パーフェクトガイド>経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション | 株式会社イーコンプライアンス

【製本版+ebook版】【追補版】<パーフェクトガイド>
経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く
洗浄・洗浄バリデーション

判断基準と実務ノウハウ【製造現場・QA担当者の質問・課題(Q&A付)】

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書籍概要

◆改正GMP 省令施行/APIC やASTM の洗浄バリデーションガイド改定による追加◆

◆新たな論文/50件の新たなQ&A を追加◆

※当書籍は、2021年3月に発刊いたしました『洗浄バリデーション』書籍の追補版となります。

追加解説の一例

  • 2022年2月,EU-GMP のQualified Person とPIC/S GMP のAuthorized Person の間で調和が図られた
  • GMP 省令に見るValidation に関する記載
  • Validation の種類と実施のタイミング
  • Continued Process Verification(Stage 3)について
  • 装置のグルーピングとhard-to-clean(ワーストケース)となる製品のマトリックスから洗浄バリデーションに対する効率的且つ効果的な取り組みについて紹介
  • ワーストケースの活用例の紹介
  • Health Canada の2008年のガイドは,2021年6月に改正され「Cleaning Validation Guide」が発行
  • 「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令の一部改正について」の「第3 逐条解説 11. 第8条(手順書等)関係」でのバリデーションマスタープランに含めるべき事項について
  • 専用ラインで特定の原薬を製造する場合の洗浄バリデーションの必要性について
  • クリーンルームの洗浄と消毒・殺菌について
  • 残留許容限度値を外れた場合の対応について
  • 担当者から寄せられた新たなQ&A50追加などなど

~その対応の「根拠」は?「妥当性」は?、、、査察対応で説明に困らない!
著者の経験則・国内外査察対応(事例)・根拠となる規制/文献提示で納得~

~実務担当者から実際に寄せられた100以上もの課題/悩みに回答:問題解決ノウハウ満載~

書籍+ebookのセット版
※在宅中でも共有が簡単:サイエンス&テクノロジーのebook(電子書籍)
~最大10アカウントまでダウンロード可能・ブラウザ閲覧対応~

  • アプリダウンロード不要のWEBブラウザ閲覧が可能に(※オンライン環境必要)
  • アプリ内閲覧の場合:一度ダウンロード後はオフラインで閲覧いただけます。
  • 10アカウント/10端末まで閲覧でき、社内・部署内での情報共有が容易です。

【本ページは書籍+ebookのセット版です】

書籍情報

配信開始日
2022年6月17日
フォーマット
製本+ebook版(PDF)(WEBブラウザ上、または専用アプリケーション「bookend」より閲覧頂けます)
※このebookは印刷不可・コピー不可です。
体裁
B5 PDF 500頁(ebook版)
B5判 上製本 500頁(製本版)
価格(税込)
79,200円 定価:本体72,000円+税7,200円
閲覧期間
無期限
オフライン閲覧
bookendアプリ使用の場合は可能
WEBブラウザ使用の場合はオンラインが必要です。
対応OS・デバイス
Win・Macの両OS、スマートフォン・読書端末(iPhone,iPadなど)

【購入者特典】

★購入者に限り、書籍内容について質問等ある場合、著者から可能な範囲内で回答させていただきます。

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※質問は書籍内容に関するものとさせて頂きます。

ここが違う!本書のPRポイント

ポイント1

“なぜそのように対応すべきなのか” その根拠まで提示し解説!

実務、(国内外)査察経験、根拠となる文献(規制)から導く自社での判断時に活用できるよう、本書では根拠元も細部まで掲載。現在世に出ている「洗浄バリデーション」関連の数多くの論文・各規制情報をふまえ、国内外査察経験の豊富な筆者の観点から議論の実態に迫ります。

ポイント2

現場から実際にあがった100を超える質問に回答

単なるQ&Aではなく、実現場からの直接的な疑問に言及。業務の根本にも繋がるため必要箇所は本書全体を通し疑問に回答しています。

各国当局の要望を前提とし、著者の経験と工夫、関連文献、さらに一般に企業ではどこまで対応しているのか、参考となるアンケート調査の結果や業界での様々な論点への言及!担当者から寄せられた質問をもとに作られたノウハウ・根拠が詰まった1冊

実務担当者からの具体的な悩みに回答

毒性学的評価をメインに設定すべきか、従来の評価項目(10ppm、0.1%)に追加すべきか正解が分からない。
本書では毒性学的評価と従来の評価項目の関係性について詳しく解説し、どのような場合にどのアプローチを取るべきかを明確にしています。

リンス法における添加回収実験におけるワーストケースをどのように考えたらよいか
本書ではリンス法での回収率評価におけるワーストケースの考え方について、具体的な事例とともに解説しています。

洗浄後ただちに洗浄する場合はDHTは設定しなくてよいか?
本書ではDHT(ダーティホールドタイム)の設定必要性について、様々な製造環境や条件に応じたケースを解説しています。

ルーチン製造後の目視確認について,作業者の目視確認適格性を評価することは必須か?
本書では目視確認適格性の評価について、規制要件と実務上の観点から詳細に解説しています。

本書の内容

~洗浄バリデーションにおいて悩まれがちな課題を掘り下げる~

目次

  • 第1章 適切な洗浄・洗浄バリデーション実施への基礎 ーGMP及びValidationを徹底解説ー
    • 各社判断に一任されている洗浄バリデーションについて、考え方の根幹を理解し自社判断の基盤を作る
    • GMP制定までの背景やGMP要素、昨今のライフサイクルを通したバリデーションの考え方への変化とは
    • 洗浄バリデーションがなぜ必要なのか:背景から詳細に示し、理解を助ける
  • 第2章 リスクマネジメントに基づく洗浄・洗浄バリデーション
    • 製剤開発・製造現場で頻繁に使用されるFMEAやPHAによるリスク分析例や各リスクの内容
    • パラメータ-、スコア化の具体的な例、PDEやADEを基としたリスク評価と事例等
    • ワーストケースの判断基準:科学的な妥当性をもって明確とするための考え方とは
  • 第3章 各国規制文書の「洗浄・洗浄バリデーション」比較
    • 洗浄・洗浄バリデーション関連の規制要件を筆者の見解をふまえ分かりやすく明示
    • 規制情報は膨大であるため、筆者判断にてポイントとなる箇所のみ言及。掲載しきれない範囲については情報源を全て記載
  • 第4章 洗浄バリデーションマスタープランと関連文書作成のポイント
    • GMP上要求される作成文書/記録関連について、「洗浄バリデーション」に特化した観点から解説
    • 実際の作成時にイメージしやすいように、各種文書の構成例・記載すべき内容例を示す等、各種文書において実際の作成を助ける著者の工夫が満載!
  • 第5章 洗浄・洗浄バリデーション実践における13の検討課題
    • 【検討事項1】洗浄バリデーションの準備はいつスタートするのか
    • 【検討事項2】専用設備と共用設備の洗浄バリデーション
    • 【検討事項3】残留性評価対象とは何か
    • 【検討事項4】どの洗浄方法を採用するか
    • 【検討事項5】洗浄剤利用における課題
    • 【検討事項6】4つのホールドタイム(Hold Time)とその設定方法
    • 【検討事項7】残留限度値設定とその計算方法
    • 【検討事項8】残留物のサンプリング -サンプリングが洗浄バリデーションのKey-
    • 【検討事項9】残留物の評価方法(リスクと機器分析)
    • 【検討事項10】残留性評価方法としての目視基準と利用に向けた課題
    • 【検討事項11】キャンペーン生産への対応
    • 【検討事項12】連続生産における洗浄・洗浄バリデーション
    • 【検討事項13】再バリデーションとContinued Process Verification
  • 第6章 5つの製造現場における洗浄バリデーションの実際
    • 原薬・無菌製剤・半固形製剤・高活性物質・CMOにおける洗浄バリデーション
    • 実際の各製造ラインの特徴をふまえた上で、残留物の評価対象やサンプリング法、残留限度値の考え方まで具体的に解説
  • 第7章 指摘事例と経験から導くFDA査察「洗浄・洗浄バリデーション」の実態
    • 実際に幾度も査察対応している筆者経験から、スムーズな査察対応のコツを紹介
    • 査察官から事前要望された資料や実際の査察室の例等、具体的に言及
    • 査察中に回答者や関係者が留意すべき事項とその対応、起こりがちなトラブルとは
  • 第8章 【実現場からの質問】洗浄バリデーション関連の116のQ&A
    • 洗浄・洗浄バリデーション関連の担当者から実際に寄せられた質問に筆者が回答
    • 残留限度値の計算、ホールドタイム設定、回収率の考え方など、具体的な製造現場の悩みに言及

著者紹介

ナノキャリア(株) 宮嶋 勝春 氏

【専門/主な業務】

製剤開発(内服固形製剤、DDS製剤など)、製剤の技術移管、医薬品製造工場におけるGMP及び査察対応

【学協会の活動】

  • 1999年〜2000年 日本薬学会 評議員
  • 2002年〜2004年 ISPE日本支部 理事
  • 2011年〜2016年 製剤機械技術学会 理事
  • 2016年〜 日本薬剤学会 評議員

【略歴】

  • 1979.4‐2000.2 ゼリア新薬工業㈱ 製剤研究所/中央研究所(医療用医薬品、OTC製品の製剤開発)
  • 1983.2‐1985.10 米国Utah大学薬学部留学(経皮吸収製剤の研究)
  • 2000.3‐2006.3 テルモ㈱研究開発センター(リポソーム製剤の開発と技術移管)
  • 2006.4‐2008.7 奥羽大学薬学部(製剤学、物理薬剤学担当)
  • 2008.8‐2016.5 武州製薬㈱製造技術部(技術移管、ProcessValidation、査察対応)
  • 2016.6‐2017.5 製剤機械技術学会 事務局長
  • 2017.6‐ ナノキャリア㈱ 研究部 部長

【5章内 共同執筆者】

ナノキャリア(株) 石井 健太
藤永製薬(株) 樫村 清志

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