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[書籍] 【ebook版+製本版】 <バイオCTDシリーズ2> バイオ医薬品(抗体医薬品)CTD-CMC記載の要点

 

 

【ebook版+製本版】<バイオCTDシリーズ2>
バイオ医薬品(抗体医薬品)CTD-CMC記載の要点

抗体医薬品の品質評価のためのガイダンス並びにPMDA審査報告書をふまえた
本邦特有のCTD-CMCの記載方法と妥当性を考慮した記載の要点

バイオ医薬品
抗体医薬品
CTD
承認申請
品質管理

弊社既刊「バイオ医薬品CTD-Qー妥当性の根拠とまとめ方ー」に続くバイオCTD作成シリーズ【第2段】

本書では、日本での抗体医薬品の製造販売承認申請に提出する添付資料(CTD)のうち製造、特性解析、規格及び試験方法を中心とした品質管理の記載の要点について解説します。

バイオ/抗体医薬品のCTDにおいて、審査担当者に十分理解してもらえるような検討項目・判断基準を満たすためには具体的に何をどの程度記載すればよいのか?

市販後ライフサイクルを見据えリスクアセスメントに基づいた品質の一貫性の観点から照会事項を未然に防ぐために、経験豊富な筆者が各要素を詳細に解説!

価格
60,500
(税込)
発行日
2020年12月24日
フォーマット
製本+ebook版(PDF)
体裁
B5 PDF 165頁(ebook版)
B5判 並製本 165頁(製本版)
ISBNコード
978-4-86428-239-0
閲覧期間
無期限
アカウント数
10アカウント
対応OS・デバイス
Win・Macの両OS、スマートフォン・読書端末(iPhone,iPadなど)

本書の出版にあたって

業界団体から抗体医薬品を対象としたモジュール 2.3 モックアップが出ている一方、さらにプラスして、実際に作成する際の観点にさらに踏み込んだ記載方法を希望する声も多くあります。

要望の一例

  • 「特性解析」:実データの解析方法や提示結果からどのようにまとめるか等の分析手法のノウハウ部分も知りたい
  • 「分析法バリデーション」:検討方法や判定基準の妥当性まで言及した内容を知りたい
  • 「規格の妥当性」:当局の求める、市販後を意識した “より原則的な解説” を知りたい

上記の観点をふまえ、実際の作成時を想定する際さらに踏み込んだ内容を網羅すべく、CTD作成の際に重要となる、「データの妥当性」を考慮した観点から記載の要点を示します!

当局は詳しい製造方法の記載/重要工程の説明や管理パラメータの根拠提示を望んでいます。特性解析/不純物の項で示した内容をふまえ品質管理に不可欠な試験方法と管理基準を設定することが重要です。

こんなことがわかる!(一例)

一次構造の確認方法
一次構造の確認はどのように行えばよいのか?詳細な手順とポイントを解説
工程由来不純物の管理
工程由来不純物はどのように管理すべきか、具体的な管理方法を紹介
標準品の管理項目設定
常用標準品と一次標準品とで異なる管理項目はどのように決めればよいか
確認試験の留意事項
確認試験(定性試験)でペプチドマップ法を利用する場合の留意事項
試験方法の妥当性説明
試験方法がふさわしいとはどのように説明するのか、具体的アプローチを解説
分析法バリデーションの判定基準
分析法バリデーションの判定基準はどのように設定するのか、設定の考え方を説明

概要:書籍構成&各章のポイント

バイオ医薬品におけるCTD-CMC M3の各要素について審査報告書での当局の視点をふまえ、筆者の観点から数多くの提示例を示します!

目次

▼第1章 CTDの構成と記載整備の概要

日本固有の審査と承認の問題を踏まえてCTD の構成と項目毎の記載整備の概要を説明する。

  • 1. モジュール1(第1部)
  • 2. モジュール3(第3部:品質に関する資料)(第2部:品質に関する概括資料)
▼第2章 特性解析と標準物質

製造販売承認申請書の添付資料モジュール3の「特性」とその内容に関連する「標準品又は標準物質」の記載について解説する。

  • 1. 特性(3.2.S.3)
  • 2. 標準品及び標準物質(3.2.S.5)

◎PMDAの審査報告書から分かる当局の検討項目及び筆者の見解(「構造解析」・「不純物」・「標準物質」項)

◎分析法の各試験項目:試料調製手順,分析操作手準及び解析方法の要点

◎一次標準物質と常用標準品の2 段階の運用例

▼第3章 規格及び試験方法

製造販売承認申請書の添付資料モジュール3の「3.2.S.4原薬の品質」の項の構成のうち,原薬及び製剤の「規格及び試験方法」の記載について解説する。

  • 1. 含量(タンパク質量)
  • 2. 性状
  • 3. 確認試験
  • 4. 示性値
  • 5. 純度試験
  • 6. エンドトキシン
  • 7. 微生物限度
  • 8. 生物学的活性
  • 9. 製剤で必要とされる試験
▼第4章 分析法バリデーション

分析法バリデーションを実施することで,分析法の誤差が原因で生じる試験の判定の誤りの確率が,承認後の製品のライフサイクルを通じて許容できる程度であることを規制当局に対して科学的に説明する。

  • 1. 確認試験
  • 2. 示性値
  • 3. 純度試験
  • 4. 生物学的活性
  • 5. 定量法
▼第5章 製造

製造販売承認申請書の添付資料・モジュール3の原薬及び製剤の「製造」の部の記載内容の要点について解説する。

  • 1. 原薬(3.2.S.2)
  • 2. 製剤(3.2.P.3)

著者紹介

伊東 雅夫 氏
大杉バイオファーマ・コンサルティング(株) CMC開発コンサルタント
[元 中外製薬(株) 品質保証部 副部長]

【現職】

■海外の開発型製薬会社からの導入案件のDue-Deliに、CMC関係の品質保証アドバイザーとして様々な医薬品開発関連業務の支援を行う

  • 製造所並びにGMPドキュメントの現地確認作業への参画
  • 開発初期のバイオ医薬品のCMCに係る品質システム/品質リスクマネージメントのプロジェクトマネージメントの支援
  • 数品目のバイオシミラーのPAI前の海外CMOでのGMP適合性の事前確認
  • 輸入製造販売承認品目に係る導入元のCMC担当者との調整を含むCTD作成支援
  • CMC関連の教育訓練セミナーなど

【前職での略歴】

■グローバル開発型製薬会社にて約25年を医薬品開発(CMCのchemicalとcontrolを主に)に携わる

  • 低分子の新医薬品製造承認申請に関する構造決定・物理化学的性質検討・規格及び試験方法の設定、安定性試験を担当
  • 他社でグローバル開発された検体との共同開発に参画
  • 二つの自社開発のバイオ医薬品の無血清培養製法への変更申請に参画

■さらに約15年を品質保証部門で主に治験薬の品質保証に携わる

  • 低分子医薬品及びバイオ医薬品に関する治験薬の品質保証責任者
  • 自社開発の抗体医薬品の欧米申請プロジェクト、投与経路・用法変更に伴うグローバルな剤型追加変更申請プロジェクトに参画
  • グローバル開発検体の原薬・製剤の様々な海外CMOのGMP適格性確認(監査、バッチレビュー)を担当

はじめに(著者より)

本書では,日本での抗体医薬品の製造販売承認申請に提出する添付資料(CTD)のうち製造,特性解析,規格及び試験方法を中心とした品質管理の記載の要点について解説する。

欧米での治験申請では,臨床ステージ毎に原薬・製剤に関するCTD を規制当局に提出し,その都度,治験薬の臨床治験に使用することの製造管理及び品質管理の是非について審議を受ける。また,製法変更あるいは試験方法の変更を計画する場合には,変更申請により変更に伴う同等性の説明が了承されなければ,原則,変更された内容を反映した方法で得られた治験薬は臨床治験に使用できない。このため,欧米での製造販売承認申請時のCTD では,治験申請で提出したCTD 及びその審議に伴う回答書は,製造販売承認申請時のCTD の構成要素に含まれるため,開発期間中の変更履歴は,詳細な記載を割愛し,治験申請時の審議結果を参照する概略記載とすることが多い。

一方,日本では,一般的な医薬品の治験申請(治験相談)において原薬・製剤に関する製造並びに品質の詳細なデータをCTD の形式で提示することはほとんど行われておらず,製造販売承認申請時に初めてCTD を提出する。このため,臨床期間中に確認された治験薬での有効性及び安全性に関する品質の一貫性が,承認後の市販薬でも継続して確保されることを規制当局の審査担当者に十分理解してもらえるように,CTD の記載内容を整備する必要がある。つまり,ガイドラインで提示が義務付けられている検討項目を医薬品の開発において必要とされる最低限度の検討項目と解釈して申請に臨むことではなく,承認取得後のライフサイクルを踏まえたリスクアセスメントに基づいた品質の一貫性を当局に十分説明できる検討項目・判断基準を開発検体毎に設定することが開発企業にとっては重要となる。

目次

第1章 CTDの構成と記載整備の概要
1. モジュール1(第1部)
1.1 医薬品製造販売承認書
1.2 原薬の別紙規格
1.3 原薬の製造方法
1.4 製剤の製造方法
1.5 用法及び用量
1.6 効能又は効果
1.7 貯蔵方法及び有効期間
1.8 製剤の規格及び試験方法
2. モジュール3 (第3部:品質に関する資料),(第2部:品質に関する概括資料)
3.2.S(2.3.S) 原薬
3.2.S.1(2.3.S.1)一般情報(品名,製造業者)
3.2.S.2(2.3.S.2)製造(品名,製造業者)
3.2.S.3(2.3.S.3)特性(品名,製造業者)
3.2.S.4(2.3.S.4)原薬の管理(品名,製造業者)
3.2.S.5(2.3.S.5)標準品又は標準物質(品名,製造業者)
3.2.S.6(2.3.S.6)容器及び施栓系(品名,製造業者)
3.2.S.7(2.3.S.7)安定性(品名,製造業者)
3.2.P(2.3.P) 製剤
3.2.P.1(2.3.P.1)製剤及び処方(品名,剤型)
3.2.P.2(2.3.P.2)製剤開発の経緯(品名,剤型)
3.2.P.3(2.3.P.3)製造(品名,剤型)
3.2.P.4(2.3.P.4)添加剤の管理(品名,剤型)
3.2.P.5(2.3.P.5)製剤の管理(品名,剤型)
3.2.P.6(2.3.P.6)標準品又は標準物質(品名,剤型)
3.2.P.7(2.3.P.7)容器及び施栓系(品名,剤型)
3.2.P.8(2.3.P.8)安定性(品名,剤型)
3.2.A(2.3.A)その他
3.2.A.1(2.3.A.1)製造施設及び設備
3.2.A.2(2.3.A.2)外来性感染性物質の安全性評価
3.2.R(2.3.R)各極の要求資料(品名,製造業者)
第2章 特性解析と標準物質
1 特性(3.2.S.3)
1.1 構造その他の特性の解明(3.2.S.3.1)
【PMDA審査報告書の記載例】
i)ベバシズマブ(遺伝子組換え),先行バイオ医薬品(アバスチン)
ii)ベバシズマブ(遺伝子組換え)[ベバシズマブ後続1]
iii)ベバシズマブ(遺伝子組換え)[ベバシズマブ後続2]
iv)トラスツズマブ エムタシン(遺伝子組換え),先行バイオ医薬品(カドサイラ)
v)トラスツズマブ デルクステカン(遺伝子組換え),先行バイオ医薬品(エンハーツ)
1.3 分析法の要点
-1 ペプチドマップ(アミノ酸配列)
-2 糖鎖構造
-3 分子量
-4 目的物質の不均一性の説明
-5 生物学的性質
1.4 バイオシミラーでの注意点
(1)構造
(2)有効成分の定量法(タンパク質含量,生物活性)
(3)先行バイオ医薬品の品質
2 標準品及び標準物質(3.2.S.5)
2.1 一次標準物質(3.2.S.5.1)
(1)調製方法
(2)適格性確認のための特性試験
(3)更新方法
2.2 常用標準物質(3.2.S.5.2)
(1)調製方法
(2)適格性試験
(3)更新方法
PMDA審査報告書
i) ベバシズマブ(遺伝子組換え),先行バイオ医薬品(アバスチン)
ii) アダリムマブ(遺伝子組換え),先発バイオ医薬品(ヒュミラ)
2.3 開発時の標準物質(3.2.S.5.3)
2.4 標準物質の設定における注意点
第3章 規格及び試験方法
【PMDA審査報告書の記載例】
i)トラスツズマブ(遺伝子組換え),先行バイオ医薬品(ハーセプチン)
ii)トラスツズマブ(遺伝子組換え)[トラスツズマブ後続1]
iii)トラスツズマブ(遺伝子組換え)[トラスツズマブ後続2]
iv)トラスツズマブ(遺伝子組換え)[トラスツズマブ後続3]
v)トラスツズマブ エムタシン(遺伝子組換え),先行バイオ医薬品(カドサイラ)
vi)トラスツズマブ デルクステカン(遺伝子組換え),先行バイオ医薬品(エンハーツ)
vii)ベバシズマブ(遺伝子組換え),先行バイオ医薬品(アバスチン)
viii)ベバシズマブ(遺伝子組換え)[ベバシズマブ後続1]
ix)ベバシズマブ(遺伝子組換え)[ベバシズマブ後続2]
1. 含量(タンパク質量)
1.1 規格
1.2 試験方法(分析方法)
i)定量法:紫外可視吸光度測定法(タンパク質定量法:方法1(紫外吸収法))
ii)定量法:液体クロマトグラフィー
2. 性状
2.1 規格
2.2 試験方法(分析方法)
3. 確認試験
3.1 ペプチドマップ
3.1.1 規格
3.1.2 試験方法(例:トリプシン消化)
3.1.3 規格及び試験方法のポイント
3.2 その他の確認試験
4. 示性値
4.1 浸透圧
4.1.1 規格(例)
4.1.2 試験方法(例)
4.2 糖鎖プロファイル
4.2.1 規格(例)
4.2.2 試験方法(例:N-グリコシダーゼFで糖鎖を脱離,2-アミノベンズアミドで標識)
4.2.3 規格及び試験方法のポイント
4.3 pH
4.3.1 規格(例)
4.3.2 試験方法
5. 純度試験
5.1 イオン交換クロマトグラフィー(IEC)
5.1.1 規格(例)
5.1.2 試験方法(例)
5.1.3 規格及び試験方法のポイント
5.2 サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)
5.2.1 規格(例)
5.2.2 試験方法(例)
5.2.3 規格及び試験方法のポイント
5.3 キャピラリー電気泳動(CE-SDS)
5.3.1 規格(例)
5.3.2 試験方法(例:非還元条件)
5.3.3 規格及び試験方法のポイント
5.4 製造工程由来不純物
6. エンドトキシン
6.1 規格(例)
6.2 試験方法(例)
7. 微生物限度
7.1 規格(例)
7.2 試験方法
8. 生物学的活性
8.1 表面プラズモン共鳴(Surface Plasmon Resonance:SPR)法
8.1.1 規格(例)
8.1.2 試験方法(例:結合能測定)
8.1.3 規格及び試験方法のポイント
8.2 補体依存性細胞傷害活性(ADCC)
8.2.1 規格(力価:比活性)
8.2.2 試験方法(例:ADCC活性)
8.2.3 規格及び試験方法のポイント
9. 製剤で必要とされる試験
9.1 採取容量
9.1.1 規格
9.1.2 試験方法
9.2 不溶性異物
9.3 不溶性微粒子
9.4 無菌
第4章 分析法バリデーション
1 確認試験
1.1 ペプチドマップ
1.1.1 特異性
1.2 その他の確認試験
2.示性値
2.1 糖鎖プロファイル
2.1.1 特異性(2-AB標識化糖鎖で分析する場合)
2.1.2 直線性
2.1.3 定量限界と範囲
2.1.4 真度
2.1.5 精度
①併行精度
②室内再現精度
3.純度試験
3.1 イオン交換クロマトグラフィー(IEC)
3.1.1 特異性
3.1.2 真度
3.1.3 直線性,定量限界及び範囲
3.1.4 精度
3.2 サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)
3.2.1 特異性
3.2.2 真度
3.2.3 直線性,定量限界及び範囲
3.2.4 精度
3.3 キャピラリー電気泳動(CE-SDS)
3.3.1 特異性
3.3.2 真度
3.3.3 直線性,定量限界及び範囲
3.3.4 精度
4. 生物学的活性
4.1 表面プラズモン共鳴(Surface Plasmon Resonance:SPR)法
4.1.1 特異性
4.1.2 直線性及び範囲
4.1.3 真度
4.1.4 精度
4.2 補体依存性細胞傷害活性(ADCC)
4.2.1 特異性
4.2.2 真度,直線性及び範囲
4.2.3 精度
5. 定量法
5.1 紫外可視吸光度測定法(タンパク質定量法:方法1(紫外吸収法))
5.1.1 直線性及び範囲
5.1.2 精度
①併行精度
②室内再現精度
5.2 液体クロマトグラフィー
5.2.1 特異性
5.2.2 直線性及び範囲
5.2.3 真度
5.2.4 精度
第5章 製造
1. 原薬(3.2.S.2)
1.1 製造業者(3.2.S.2.1)
1.2 製造方法及びプロセス・コントロール(3.2.S.2.2)
(1)3.2.S.2.2.1 培養工程(細胞培養)及びハーベスト工程
(2)3.2.S.2.2.2 精製工程及び充填・保管工程
1.3 原材料の管理(3.2.S.2.3)
(1)3.2.S.2.3.1 セルバンク
【PMDA審査報告書の記載例】
i)ベバシズマブ(遺伝子組換え),先行バイオ医薬品(アバスチン)
ii)ベバシズマブ(遺伝子組換え),ベバシズマブ後続1 及び後続2
iii)アダリムマブ(遺伝子組換え),先行バイオ医薬品(ヒュミラ)
iv)アダリムマブ(遺伝子組換え),アダリムバブ後続1
(2)3.2.S.2.3.2 製造工程で使用する原材料
(3)3.2.S.2.3.3 動物又はヒト由来の原材料
1.4 重要工程及び重要中間体の管理(3.2.S.2.4)
(1)培養工程及びハーベスト工程
(2)精製工程
(3)プロダクトプールの保存時間
1.5 プロセス・バリデーション/ プロセス評価(3.2.S.2.5)
(1)3.2.S.2.5.1 ウイルスクリアランス
(2)3.2.S.2.5.2 プロセスの適格性検証(PPQ:Process performance qualification)
(3)3.2.P.2.5.3 継続的なプロセス検証(CPV:Continued process verification)
1.6 製造工程の開発の経緯(3.2.S.2.6)
2. 製剤(3.2.P.3)
2.1 製造業者(3.2.P.3.1)
2.2 製造処方(3.2.P.3.2)
2.3 製造工程及びプロセス・コントロール(3.2.P.3.3)
(1)3.2.P.3.3.1 製造工程フロー
(2)3.2.P.3.3.2 製造工程
2.4 重要工程及び重要中間体の管理(3.2.P.3.4)
(1)原薬の融解と均一化工程
(2)無菌ろ過工程(重要工程)
(3)充填及びプランジャーストッパーの打栓工程(重要工程)
(4)目視検査工程
(5)二次包装工程
(6)各工程での保管期間
2.5 プロセス・バリデーション/ プロセス評価(3.2.P.3.5)
(1)フィルターバリデーション
(2)培地充填試験
(3)プロセス評価:プロセスの適格性検証(PPQ:Process performance qualification)
2.6 査察への対応

バイオ医薬品CTDの記載要点を網羅した必携の書

業界団体から抗体医薬品を対象としたモジュール 2.3 モックアップが出ている一方、さらにプラスして、実際に作成する際の観点にさらに踏み込んだ記載方法を希望する声に応えた一冊です。バイオ医薬品(抗体医薬品)のCTD-CMC記載において、審査担当者に十分理解してもらえる検討項目・判断基準を提示します。

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  • 担当者
    丁田 由美
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    〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102
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