化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化

発刊日:
2014年10月27日
体裁:
B5判並製本 234頁
発行:
株式会社イーコンプライアンス

価格: 49,500円(税込)

定価:本体45,000円+税4,500円

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本書のポイント

「感性価値」を定量化し人の感性に訴求する化粧品を開発する

事例から学ぶ客観性のある官能評価を行うためのコツ、パネル設定、教育、評価ワードの選択から評価結果の商品開発応用事例まで具体的に解説します。

科学的視点・根拠から「使用感の良い」化粧品を開発する

使用感を左右する「触感・肌触り」の発現メカニズムや、「使用感」を客観的に評価し数値・定量化する方法を紹介します。

高級感を演出する要素とは

化粧品において重要視される「高級感」の感じ方と、高級感を演出する香り、触感、視覚、+αの因子と商品開発への応用方法を解説します。

商品ネーミングと訴求ワード

どのようにコンセプトをネーミング、訴求ワードに落とし込むのか、事例をもとに一から解説します。

本書の内容(目次)

第1章 感性価値を切り口にした消費者の購買意識の分析と化粧品トレンド予測

  • はじめに
  • 1.化粧品の感性価値
  • 2.化粧品購入チャネルの変遷
  • 3.化粧品ブランドマーケティングの変遷
  • 4.化粧品の技術開発動向と社会背景
  • 5.化粧品のトレンド予測

第2章 脳科学から見た化粧行動の認知と商品開発への応用可能性

  • はじめに
  • 1.デザイン思考について
  • 2.脳科学を使用する意義
  • 3.化粧の効用
  • 4.脳科学を用いた実験系の確立
  • 5.結果
  • おわりに

第3章 触感・肌触りの発現メカニズムと数値化・定量化~使用感を科学する~

  • 第1節 使用感に影響を与えるさまざまな物理的因子と人の感性との相関
  • 第2節 化粧品開発におけるトライボロジーと情緒性
  • 第3節 高級感の感じ方とその因子
  • 第4節 香りにおける高級感とは~高級感を演出する香りのトレンドと開発~
  • 第5節 指による毛髪ダメージの認識と毛髪感触の測定方法
  • 第6節 唇の生理・触感に基づいた化粧品設計と評価・数値化

第4章 生活環境や加齢による肌性状変化及び化粧品の使用感、効果の捉え方

  • はじめに
  • 1.生活環境や加齢に伴う肌性状変化
  • 2.化粧品の使用感、効果の捉え方
  • 3.官能評価の信頼性、妥当性に影響を与える要因について

第5章 官能評価の客観性向上と製品開発応用~評価項目からパネル教育まで~

  • 第1節 官能評価における客観性
  • 第2節 官能評価実施に合わせたパネル選定のポイント
  • 第3節 製品に応じた評価項目の選定とワード選定
  • 第4節 官能評価結果の商品開発への応用

第6章 香りがもたらす効果・嗜好性分析とターゲットに応じた賦香

  • 第1節 香りの認知過程及び生理学的・心理学的な効果
  • 第2節 ターゲットや製品に応じた賦香と商品差別化への取り組み

第7章 言葉がもたらす効果と商品コンセプトからネーミング・訴求ワードへの展開

  • 第1節 言葉がもたらす心理的効果と使用感の伝達方法
  • 第2節 化粧品における商品ネーミング作成とコンセプト・訴求ワードへの展開例

第8章 色彩・質感から見る魅力ある化粧品パッケージの開発

  • はじめに
  • 1.パッケージの色彩がもたらす心理的な効果
  • 2.化粧品容器の材質とその質感
  • 3.色彩と質感によるパターン分類

執筆者

菅沼 薫
(株)エフシージー総合研究所

猿渡 敬志
(株)カネボウ化粧品

秋山 庸子
大阪大学

中野 健
横浜国立大学

福田 亮子
社会福祉法人 こうほうえん【元 慶應義塾大学】

佐藤 孝
元 ポーラ化成工業(株)

川副 智行
(株)資生堂

柴田 雅史
東京工科大学

矢田 幸博
花王(株)

齊藤 尚仁
(株)ヤクルト本社

高橋 正二郎
(株)日本オリエンテーション【元 (株)資生堂】

新井 幸江
(株)アンビアンス

越川 靖子
目白大学

戸木 純
(株)ジェイズボーテ【元 (株)資生堂】

稲葉 隆
(株)日本カラーデザイン研究所

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