日本の主要化学企業30社の特許出願から技術開発戦略を徹底分析

本報告書は、富士フイルム、三菱ケミカルホールディングス、住友化学をはじめとする日本の主要化学企業30社について、
2009年1月〜2020年9月までの期間に出願された特許情報を徹底分析し、各社の技術開発動向や企業間連携、
注目すべき技術分野などを明らかにしています。

146,136件もの特許情報を、出願件数、技術分類、発明者、共同出願人など多角的な視点から分析。
パテントマップやパテントチャートにより視覚的にわかりやすく解説しています。

本報告書が提供する価値
  • 化学業界30社の技術開発の現状と動向を客観的データで把握
  • 各社が注力している技術分野と研究開発方針を理解
  • 企業間の技術連携・共同研究の実態を知る
  • 特許出願から見た成長分野・衰退分野を特定
  • 企業と弁理士(特許事務所)との関係性を把握

調査対象となる化学業界30社

  1. 富士フイルム
  2. 三菱ケミカルホールディングス
  3. 住友化学
  4. 花王
  5. 東レ
  6. 積水化学工業
  7. 日東電工
  8. 昭和電工マテリアルズ
  9. 旭化成
  10. 信越化学工業
  1. DIC
  2. カネカ
  3. 住友ベークライト
  4. 日本ゼオン
  5. 三井化学
  6. JSR
  7. 昭和電工
  8. 東ソー
  9. クラレ
  10. 日本触媒
  1. ユニ・チャーム
  2. 出光興産
  3. 宇部興産
  4. 三菱瓦斯化学
  5. イビデン
  6. ダイセル
  7. トクヤマ
  8. 大陽日酸
  9. 関西ペイント
  10. 東亞合成

発刊日:
2021年3月1日

体裁:
A4判、229頁、簡易製本

ISBN:
978-4-86685-517-2(CD-ROM版)

発行:
株式会社パテントテック社

価格(税込)
書籍版:47,300円
CD-ROM版:47,300円
書籍版とCD-ROM版:77,300円
※送料無料


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報告書の構成

本報告書は、パテントマップ編とパテントチャート編の2部構成となっています。

I. パテントマップ編

  • 2017年1月~2020年9月の出願における新規出現した出願人、技術分類による動向分析

    出願人別出願件数ランキング(上位50)、技術分類別出願件数ランキング、出願人別出願件数伸長率マップなど4マップを掲載。

  • 化学業界30社全体分析

    件数推移、発明者数推移マップ、出願人別の出願件数マップ、最大伸び率・平均伸び率マップ、技術分類分析マップなど9マップを掲載。

  • 化学業界30社技術開発状況分析(特許分類)

    分類数の推移、分類別の出願件数マップ、伸長率マップ、出願件数推移マップ、分類別の出現・消失状況分析、伸びと構成率分析、占有率分析など36マップを掲載。

  • 化学業界30社比較分析

    件数比較マップ、件数推移マップ、新規技術分類数、新規発明者数、共同出願人数の推移マップ、化学業界30社と技術分類との相関マップ、審査・権利状況など11マップを掲載。

  • 上位6社個別分析

    6社個別の技術分類上位20による出願件数推移マップ、出現・消失状況マップ、伸長率マップ、伸びと構成率マップ、最大伸び率・平均伸び率マップ、共同出願人など50マップを掲載。

  • 特定3社比較分析(1位富士フイルム、2位三菱ケミカルホールディングス、3位住友化学)

    技術分類上位20による3社比較の出願件数マップ、出願件数推移マップ、3社の伸長率、伸び変遷を比較するためのマップなど11マップを掲載。

  • 弁理士(特許事務所)の動向分析

    弁理士別の出願件数、出願件数推移マップ、上位40弁理士と上位20FIメイングループの相関マップの3マップを掲載。

  • II. パテントチャート編

    特定の出願人を指定し、公報図等を含む時系列チャート、Fターム分類と発明者のマトリクスチャート分析、
    特定Fターム分類の技術分類マトリクスチャート、注目特許のサイテーションマップなど6マップを掲載しています。

    参考資料

    • 出願人統合リスト
    • 化学業界30社の上位10社の上位100発明者リスト
    • パテントマップ・パテントチャートの種別と見方

    本報告書の特徴

    • 「化学業界30社」に関する国内出願日:2009年1月1日~2020年9月30日の出願、さらには2017年1月~2020年9月の出願の技術動向が分かりやすく把握できる。
    • 「化学業界30社」に関する弁理士(特許事務所)の動静が読み取れる。
    • パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい。

    調査目的

    「化学業界30社」に関する出願件数、出願人(共同出願人)、発明者、特許分類などに対し、ランキング、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、

    1. 「化学業界30社」にどのような技術の出願があるか
    2. 「化学業界30社」の技術開発動向はどのように推移しているか
    3. 2017年1月~2020年9月における企業及び技術の注目すべき動向は何か
    4. 化学業界30社と共同出願人との連携状況はどのようになっているか
    5. これらの企業に強い弁理士(特許事務所)はどこか

    等を明確にして、「化学業界30社」の知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものです。

    こんな方におすすめです

    研究開発担当者

    化学業界の技術開発動向を把握し、自社の研究開発戦略立案に活用できます。競合他社の注力分野や新規参入分野を知ることで、効果的な研究テーマの選定が可能になります。

    知的財産部門

    主要化学企業の特許戦略や弁理士(特許事務所)の活用状況を知ることで、自社の知財戦略の最適化や効果的な特許出願戦略の立案に役立ちます。

    経営企画・事業戦略部門

    化学業界全体の技術開発動向から将来の市場予測や事業戦略の立案に活用できます。他社との連携可能性や新規事業展開の検討材料としても有用です。

    マーケティング部門

    化学業界の技術トレンドを理解し、製品開発や市場戦略の立案に活かせます。競合他社の動向を把握することで、差別化戦略の構築にも役立ちます。

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