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[書籍] <ebook>細胞・組織加工製品の実用化・申請にむけた 薬事規制解説集(3極比較)






細胞・組織加工製品の実用化・申請にむけた薬事規制解説集(3極比較)



細胞・組織加工製品の実用化・申請にむけた薬事規制解説集(3極比較)

~J-GCPとICH-GCPでのSOP作成で検討すべき事項~
~逸脱を防ぎ使いやすく分かりやすいSOPの作成のために~
【 SOPフォーマットデータ(Word)付き】

草川 森士 様

草川 森士 様

(公財)先端医療振興財団 細胞療法開発部門 細胞評価グループ 研究員 博士(医学)

【主な経歴】
東京大学大学院医学系研究科修了。国立成育医療研究センター研究所・研究員を経て平成23年より現職。

【主な研究・業務】
幹細胞生物学、神経科学、レギュラトリーサイエンス

【業界での関連活動】
iPS細胞を利用した細胞治療の安全性評価研究、幹細胞分化の基礎研究に従事する一方、
国立医薬品食品衛生研究所の協力研究員として「多能性幹細胞安全情報サイト」の運営に携わっている。

本書籍の趣旨

本稿は、日米欧の細胞・組織加工製品の臨床利用までの道筋における各種制度(法律,規制,指針,ガイドライン等)の概要,それらの取り締まりに関わる各国機関の役割などについて,指針原文の資料などの公開情報,Web上の公開情報,文献等からの情報を集約させ,規制当局の考え方等も含めて概説したものです。

製品詳細

配信開始日 2013年9月20日
フォーマット PDF(コンテンツ保護のためアプリケーション「bookend」より閲覧)
体裁 B5 77頁 ※こちらのebookには、製本版はございません。
アカウント数 5アカウント ※購入者以外に最大4アカウントまで追加可能(無料)
閲覧可能PC数 2台/1アカウント(同一アカウントに限る)
印刷制御 印刷可(無制限)
28,600円
(税込 定価:本体26,000円+税2,600円)

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目次

第1章 日本

  • 1.再生医療製品の規制の枠組み
    • 1.1 規制機関
    • 1.2 細胞・組織加工製品の定義
    • 1.3 細胞・組織加工製品の開発から使用まで
    • 1.3.1 再生医療実用化へのルート
    • 1.3.2 医師主導治験
  • 2.再生医療の実用化にかかわる規制
    • 2.1 非臨床試験に関する規制
    • 2.2 臨床試験(治験)に関する規制
    • 2.2.1 GCP
    • 2.2.2 再生医療製品(細胞・組織加工製品)の治験
    • 2.3 再生医療製品の品質・安全性確保
    • 2.3.1 製造
    • 2.3.2 治験薬GMP
    • 2.3.3 再生医療製品の品質・安全性確保にかかわる指針
    • 2.4 販売承認に関する規制
    • 2.5 市販後の調査に関する規制
  • 3.再生医療への支援体制
    • 3.1 薬事戦略相談
    • 3.2 次世代医療機器評価指標の公開
    • 3.3 学会・産業界等の支援体制
  • 4.補足

第2章 米国

  • 1.再生医療製品の規制の枠組み
    • 1.1 細胞・組織加工製品の法的取扱い
    • 1.2 「ヒト細胞,組織または細胞・組織利用製品」HCT/P の定義
    • 1.2.1 361HCT/P
    • 1.2.2 351HCT/P
    • 1.2.3 HCT/Pの品目分類
    • 1.3 HCT/Pを担当する組織
  • 2.細胞・組織加工製品(351HCT/P)の開発から使用まで
    • 2.1 HCT/P の規制における基本原則:リスクベースアプローチ
    • 2.2 前臨床試験
    • 2.3 臨床試験
    • 2.3.1 IND審査制度
    • 2.3.2 IDE承認制度
    • 2.4 相談制度
    • 2.4.1 pre-IND相談等
    • 2.4.2 pre-IDEミーティング
    • 2.4.3 その他の相談制度
    • 2.5 販売承認審査
    • 2.5.1 BLA審査(CBER)
    • 2.5.2 PMA審査(CDRH)
    • 2.6 未承認薬の使用に関して
    • 2.7 市販後調査
  • 3.開発期間短縮・承認促進のための制度
    • 3.1 医薬品・生物製剤
    • 3.1.1 Fast Track Drug Development Program(迅速医薬品開発プログラム)
    • 3.1.2 Subpart E Regulations(サブパートEによる規制)
    • 3.1.3 Accelerated Drug Approval Program(早期承認制度)
    • 3.1.4 Priority Review Policy(優先審査制度)
    • 3.1.5 Orphan Drug Designation(希少疾病用医薬品指定)
    • 3.2 医療機器
    • 3.2.1 Modular PMA(モジュラーPMA)
    • 3.2.2 Streamlined PMA(簡素化PMA)
    • 3.2.3 PDP(Product Development Protocol, 製品開発プロトコール)
    • 3.2.4 HDE(Humanitarian Device Exemption, 人道機器適用免除)
  • 4.研究開発支援
    • 4.1 連邦政府機関による研究開発支援
    • 4.2 州政府レベルでの研究開発支援
  • 5.補足
    • 5.1 FDAのトレーニングプログラム
    • 5.2 FDAで販売承認された細胞・組織加工製品

第3章 欧州

  • 1.医薬品にかかわる法体系
    • 1.1 EUの統治機構
    • 1.2 法体系
    • 1.3 医薬品に関する法制度
  • 2.先端医療医薬品の規制の枠組み
    • 2.1 ATMPの定義
  • 3.ATMPに対する規制(Regulation (EC) No 1394/2007の概要)
    • 3.1 基本原則:リスクベースアプローチ
    • 3.2 製品の品質・安全性・有効性に関する規制
  • 4.ATMPの非臨床試験
  • 5.ATMPの臨床試験
  • 6.販売承認審査・相談制度
    • 6.1 ATMPの中央審査
    • 6.2 CATの構成と任務
    • 6.2.1 構成
    • 6.2.2 CATの任務
    • 6.3 ATMP承認審査におけるEMA各組織の役割
    • 6.3.1 CATとCHMPの共同作業
    • 6.3.2 CATの役割
    • 6.3.3 CHMPの役割
    • 6.3.4 事務局の役割
    • 6.4 相談制度
  • 7.研究開発支援
  • 8.市販後安全対策
  • 9.例外規定
  • 10.補足
    • 10.1 EMA内で流通する再生医療製品(ATMPとして承認されたもの(見込みを含む)
    • 10.2 ドイツ,イギリス,フランスの状況