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「組込ソフトウェア」はじめの第一歩

 

2025年8月28日(木)開催

「組込ソフトウェア」はじめの第一歩

組み込みソフトはハードウェアとソフトウェアの二刀流!
IoT時代に対応できる両者の基本を4時間で理解する

今すぐ申し込む

📅 開催日時

2025年8月28日(木)
13:00~17:00

🏢 会場

【会場受講】日本アイアール(株) 本社会議室
【Live配信】オンライン配信

👥 定員

会場受講:定員16名
Live配信:制限なし

📚 テキスト

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🎓 講師プロフィール

株式会社エンジニアリングサムライ 代表取締役

【略歴】

2002年4月 株式会社 日立ソリューションズに入社
2014年3月 ITベンチャーの取締役CTO(Chief Technology Officer;最高技術責任者)に就任
2015年2月 「坂東技術士事務所」を開設
2022年3月 「株式会社エンジニアリングサムライ」を設立

神戸大学経営学部卒業で、信州大学大学院工学系研究科修士課程情報工学専攻修了という、異色の「文系出身の工学修士」

【資格】

技術士(情報工学部門)、中小企業診断士、通訳案内士(英語)、情報処理安全確保支援士の士業資格を含む計28種を保有

🎯 セミナー概要

セミナー趣旨

デバイスが「電気回路仕掛け」から「ソフトウェア仕掛け」に変わりつつある過渡期であり、しかも、社会中の至るところにデバイスが普及していることから「社会がソフトウェア仕掛けになっている」とすら言えそうです。つまり、それだけ「組込ソフトウェア」の技術が最重要に位置付けられるようになってきています。

ニーズの高さとは裏腹に、組込ソフトウェアのエンジニアは圧倒的に人手不足です。組込ソフトウェアのエンジニアになるには「ソフトウェア」のみならず「ハードウェア」にも習熟する二刀流を目指す必要があります。

しかし、二刀流エンジニアの養成には膨大な時間を要するため、IoTに伴う組込ソフトウェア需要に日本社会が追いつけていない現状があります。

一般的な傾向として、ハードウェア技術者はソフトウェアを苦手とし、ソフトウェア技術者はハードウェアを苦手とします。特に、組込ソフトウェアを未経験のソフトウェア技術者が、何も考えずに今までのソフトウェア開発と同じ考え方で組込ソフトウェアを開発しようとすると、高い確率で大きな障害に遭遇することになるでしょう。

当セミナーは、「組込ソフトウェア」の基礎知識の習得をスムーズに進めるための「初めの第一歩」を解説し、貴重な二刀流の「組込ソフトウェア技術者」の基礎固めを行います。

🎯 対象者

組込ソフトウェアに関するハードウェア知識を学びたい方
組込ソフトウェアに関するソフトウェア知識を学びたい方
IoTに関する基礎的な知識を身につけたい方
IoT開発に興味関心があるエンジニアの方

📖 セミナー内容

1. 組込ソフトウェアとは

1.1 「組込ソフトウェア」の定義
1.2 ファームウェアの概要
1.3 ファームウェアの更新
1.4 「TRON系OS」搭載デバイスの例

2. 組込ソフトウェアに関するハードウェア知識

2.1 センサの種類
2.2 センサとのインタフェースの具体例
2.3 センサのユースケース
2.4 マイクロコントローラーの概要
2.5 マイクロコントローラーの具体例
2.6 マイクロコントローラーの低電力化
2.7 シングルボードコンピュータの概要
2.8 シングルボードコンピューターの具体例
2.9 プロトタイピングの実践
2.10 Arduinoの概要
2.11 Raspberry Piの概要
2.12 Arduino と Raspberry Piの使い分け
2.13 Intel Neural Compute Stick 2 (Intel NCS2)
2.14 「リアルタイム処理」の定義
2.15 「リアルタイム性」の定義
2.16 タスクの優先順位と割り込み
2.17 エッジコンピューティングの概要
2.18 エッジコンピューティングの意義
2.19 FPGAとASIC
2.20 FPGAに関する技術
2.21 CPUとGPUとFPGAとASIC
2.22 協調設計の概要

3. 組込ソフトウェアに関するソフトウェア知識

3.1 プログラミングの概要
3.2 プログラミング言語の具体例
3.3 プログラミング言語の使い分け
3.4 「テキストファイル」と「バイナリファイル」
3.5 「ビルド」のプロセス
3.6 開発ツールの具体例
3.7 開発環境としてのクラウド
3.8 検証環境としてのクラウド
3.9 開発におけるクラウド利用の利点と欠点
3.10 クラウド対応の統合開発環境(IDE)の具体例
3.11 組込系プログラミングに特有のポイント
3.12 組込系プログラミングの注意点
3.13 ネイティブアプリとWebアプリ
3.14 HTML5の概要
3.15 Webアプリ開発の注意点

4. IoTの一要素としての組込ソフトウェア

4.1 「IoT (Internet of Things)」の概要図
4.2 IoT開発の全体像
4.3 IoTの三本柱「電子」「ソフト」「機構」
4.4 IoT開発に特有のポイント
4.5 「ウォーターフォール」と「アジャイル」
4.6 IoTは「試行錯誤」の世界
4.7 「ユースケース」と「機能」
4.8 IoTデバイスに特有のポイント
4.9 IoTに用いられるセンサの概要
4.10 試作品から量産品への移行
4.11 IoTプラットフォームに特有のポイント
4.12 IoTプラットフォームの具体例
4.13 IoTプラットフォームの使い分け
4.14 IoTアプリケーションに特有のポイント
4.15 クラウドネイティブの概要
4.16 APIファーストの概要
4.17 IoTシステムに特有の運用管理のポイント
4.18 フルマネージドサービスの概要
4.19 フルマネージドサービスの具体例
4.20 IoTゲートウェイの概要
4.21 IoTゲートウェイの意義
4.22 IoTゲートウェイの使用例
4.23 IoTシステムに特有の法的環境のポイント
4.24 電波法の概要
4.25 無線モジュールに関する認可の概要

📞 お問い合わせ

会社名

株式会社イーコンプレス

担当者

丁田

住所

〒630-0244
奈良県生駒市東松ヶ丘1-2
奥田第一ビル102

連絡先

TEL: 050-3733-8134
FAX: 03-6745-8626

 

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