<教科書には載っていないシリーズ>薬物動態解析 入門[1]【コンパートメント解析(講義と演習)】
<教科書には載っていないシリーズ>
薬物動態解析 入門[1]
【コンパートメント解析(講義と演習)】
~薬物動態解析の基礎となるコンパートメントモデル解析を習得する~
※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※他の割引は併用できません。
※好評につき、2025年も下記予定にて開催いたします※
■7月
7/25「創薬における薬物動態研究で遭遇する問題点・疑問点
<これはどう考えればいいの?>」
■8月・9月・10月
- 8/29「薬物動態解析入門[1]【コンパートメントモデル解析】」
- 9/5「薬物動態解析入門[2]【非コンパートメントモデル解析】」
- 9/12「薬物動態解析入門[3]【生理学的薬物速度論モデル解析】」
- 9/26「実践!薬物動態解析[1]【コンパートメントモデル解析】」
- 10/3「実践!薬物動態解析[2]【非コンパートメントモデル解析】」
- 10/10「実践!薬物動態解析[3]【生理学的薬物速度論モデル解析】」
本セミナーは薬物動態解析入門として、【初級~初中級者レベル】の内容を想定しております
新入社員、若手、他部門からの異動 ※ほぼ未経験者の方
・新入社員(薬学系) ・若手(数年会社での業務経験あり)、・他部門からの異動者(薬物動態データとアクセスあり)※パラメータに多少馴染んでいる方
解析業務経験あり ※業務経験が実際にあり動かしている方
簡単なモデリング&シミュレーション経験がある方
コンパートメントモデル、生理学薬物速度論モデル経験者
過去受講した方の声
製薬企業 研究職
・一通り網羅されていてよかった。今後、実際の事例を積むことで業務でも十分活用できると感じられた。
製薬企業 研究職
・分かりやすくご教示いただきまして誠にありがとうございました。
・先生のご講義は、教科書だけでは理解できないものを実践に則した内容で、分かりやすくご教示いただき、いつも大変勉強になります。
製薬企業 研究職
・実績がある先生なので内容に説得力がある。もっと聞きたいと思いました。
セミナー概要
【Live配信(ZOOM)】 2025年8月29日(金) 10:30~16:30
55,000円
( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
①製本テキスト:開催日の4,5日前に郵送にて発送予定
②当日演習用Excel資料:マイページよりデータ(Excel)をダウンロード
ZoomによるLive配信
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり通常価格(55,000円)半額の27,500円)】
1名分無料適用条件
- ※2名様ともE-Mail案内登録をしていただいた場合に限ります。
- ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
- ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
- ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- ※他の割引は併用できません。
セミナー講師
専門分野:薬物動態全般、薬物速度論、薬物間相互作用、ヒトクリアランス予測、PK/PD解析、バイオ医薬品の薬物動態
セミナー講演内容
医薬品の開発にモデリング&シミュレーション(M&S)が益々重要になってきており、臨床においてはガイドラインが策定されてきています。M&Sは、臨床ばかりでなく非臨床においても重要であり、創薬段階から薬効・毒性予測、ヒトにおける薬物動態予測、薬物間相互作用予測に利用することができます。
本入門シリーズのセミナーは、M&Sを担う薬物動態研究者を育成することを目的としています。セミナーの演習は、Microsoftエクセルを用います。実務でも高額な専用ソフトを用いなくても対応できます。
■コンパートメントモデル
コンパートメントモデルは、薬物動態解析の基本になります。モーメント解析、生理学的薬物速度論モデル解析、PK/PD解析等、モデルを用いない簡単な解析から複雑なモデル解析までありますが、コンパートメントモデルの理解が必要です。
<初級、初中級向き>
- モデリング&シミュレーション – 医薬品開発におけるM&Sの有用性
- コンパートメント解析とは – モーメント、PBPKモデルとの違い、コンパートメントモデルの有用性
- コンパートメントモデル – 静脈内、1-コンパートメントモデル、2-コンパートメントモデル、マルチコンパートメントモデル
- ラプラス変換について – ラプラス変換による微分方程式の解法(演習 1、2、3)
- 吸収プロセスを含んだモデル – 経口、インフュージョン、反復投与、蓄積比(演習4)
- 薬物動態パラメータ – クリアランス、分布容積、AUC、半減期
- プロットによる解析 – 残差法、シグママイナスプロット
- 最小二乗法 – 残差平方和、アルゴリズム、重み、赤池の情報量基準(AIC)、ゴールシーク、ソルバーの使い方(演習5)
- 数値計算 – ルンゲクッタ法、シミュレーション例(線形、非線形)(演習6)
- 解析の実際 – 解析解と数値積分によるシミュレーションの使い分け、うまく解析できない例
- 演習 7、8、9、10
- 質疑応答