1. HOME
  2. セミナー
  3. AI
  4. 医薬品製造工場・試験室における 紙文書・紙記録から完全電子化/ペーパーレス化への プロセス・管理と DX、DI、AIを活用した対応策・運用の留意事項

医薬品製造工場・試験室における 紙文書・紙記録から完全電子化/ペーパーレス化への プロセス・管理と DX、DI、AIを活用した対応策・運用の留意事項








医薬品製造工場・試験室における紙文書・紙記録から完全電子化/ペーパーレス化へのプロセス・管理 | DX・DI・AI活用セミナー

2025年12月23日(火)13:00~16:30 開催

医薬品製造工場・試験室における
紙文書・紙記録から完全電子化/ペーパーレス化への
プロセス・管理と
DX、DI、AIを活用した対応策・運用の留意事項

国内事例:QCデータ電子化での成功例と課題
国内事例:バッチ記録電子化での失敗例

セミナー概要

医薬品製造工場・試験室における紙文書・紙記録から完全電子化/ペーパーレス化への道筋について検討し、そのプロセスを近年注目のDX、DI、AIを活用した対応策、運用の留意事項を検討し、記録の電子データ化の考え方、プロセスと管理を紹介します。

開催形式

Live配信受講
2025年12月23日(火)13:00~16:30

アーカイブ配信受講
2026年1月19日(月)まで受付
(配信期間:1/19~1/30)

受講料

49,500円(税込)
E-Mail案内登録価格:46,970円

2名同時申込特典
2名で49,500円(1名分無料)
※2名ともE-Mail案内登録必須

1名申込特別価格
39,600円(E-Mail案内登録価格:37,840円)

配布資料・特典

PDFテキスト(印刷可・編集不可)
開催2日前よりマイページからダウンロード可能

Live配信受講者特典
アーカイブ配信の閲覧権付与(無料)
聞き逃しや振り返り学習に活用可能

このセミナーで得られる知識

01

DX、DI、AIを踏まえた電子化移行プロセス

最新のデジタル技術を活用した、効率的かつ確実な電子化移行の具体的なプロセスと手順を理解できます

02

運用上の留意点への理解

電子化後の運用管理における重要ポイントと、よくある落とし穴を事前に把握できます

03

国内企業の成功例と失敗例

QCデータ電子化の成功事例とバッチ記録電子化での失敗事例から、実践的な知見を習得できます

04

規制要件の完全理解

21 CFR Part 11、ER/ES指針、PIC/S、WHOなど国際的な規制要件を体系的に学べます

プログラム詳細

序章:イントロダクション

  • 講演の目的:「紙から電子へ」への変革をどう成功させるか
  • 規制当局・アカデミア・実務者に共通する視点
  • 本日のゴール:実務の教訓+規制の要件+将来展望

第1部:紙記録の限界とデータインテグリティ

  • 紙運用の典型的課題(検索性、改ざん、保存性)
  • ALCOA+から見た紙と電子の違い
  • 査察での典型的指摘事例

第2部:電子化・ペーパーレス化への移行プロセス

  • 部分電子化 → ハイブリッド → 完全電子化
  • 導入プロセス(URS~CSV/CSA、IQ/OQ/PQ)
  • 国内事例:QCデータ電子化での成功例と課題
  • 国内事例:バッチ記録電子化での失敗例(運用負荷増大)

第3部:規制と国際ガイドラインの要点

  • 21 CFR Part 11、国内ERES指針
  • EU GMP Annex 11、Annex 22 draft(AIの位置づけ)
  • PIC/S、WHO の最新動向
  • 各国規制が示す共通課題と相違点
  • 査察対応で注目されるチェックポイント

第4部:完全電子化システムの運用管理と文書整合性

  • 社内紙文書の電子化
  • 電子署名と責任追跡性
  • 監査証跡レビューとアクセス管理
  • 維持管理・変更管理・教育訓練
  • 紙文書管理と承認書整合性の課題
  • 比較:失敗 vs 成功事例
    • 失敗:旧版SOP残存 → 作業記録と不一致 → 査察指摘
    • 成功:最新版自動配布・旧版アーカイブ → 整合性確保
  • 補足:将来像(AIによる自動整合性確認)

第5部:AIの現場応用 ― QCと製造

【QC領域】

  • AIによるデータ解析
  • 試験データ異常検知、監査証跡レビュー支援
  • 国内企業のPoC事例(成功・失敗の両面)

【製造領域】

  • センサーデータのAI解析による予兆保全
  • AIによるプロセス最適化
  • 国内工場でのAI導入トライアル

【規制的視点】

  • Annex 22 draft / FDA AIガイドラインに見る方向性
  • 「AIは支援ツール、人間が最終判断」の線引き
  • モデルバリデーションと再学習管理

第6部:まとめと討議

  • 紙 → 電子 → AI活用への進化の意義
  • 成功・失敗事例から導かれる実務ポイント
  • 今後の国内外規制動向と課題
  • 質疑応答・ディスカッション

講師紹介

合津 文雄 氏

ミナリスアドバンストセラピーズ株式会社 品質保証課

略歴

  • 1977-2013年 塩野義製薬株式会社

    臨床検査部、情報システム部、経営企画部、医薬研究開発本部、信頼性保証本部などに所属
  • 2013-2021年 武田テバファーマ株式会社 品質統括部 CS-QA課
  • 2021-2023年 日医工岐阜工場株式会社 品質管理統括部QA部
  • 2024年- Minaris Regenerative Medicine株式会社 品質保証課
  • 2025年- ミナリスアドバンストセラピーズ株式会社 品質保証課

業界での関連活動

  • 2004年- 日本PDA製薬学会ERES委員会参加
  • 2011年- 同 理事、ERES委員会委員長
  • 2015年- 一般社団法人 日本PDA製薬学会代議員

今すぐセミナーにお申し込みください

紙文書からの完全電子化を成功させるための実践的知識を習得

今すぐ申し込む

※2名同時申込で1名無料(2名ともE-Mail案内登録必須)


| AI