1. HOME
  2. セミナー
  3. ICH
  4. ICH(Q1)をふまえた開発段階の安定性試験実施と 試験結果からの有効期間の設定

ICH(Q1)をふまえた開発段階の安定性試験実施と 試験結果からの有効期間の設定






ICH(Q1)をふまえた開発段階の安定性試験実施と試験結果からの有効期間の設定 | イーコンプレス

Live配信セミナー

ICH(Q1)をふまえた開発段階の安定性試験実施と
試験結果からの有効期間の設定

「ICH(Q1):安定性」ガイドラインの内容と申請上の留意点
治験薬や新薬申請の安定性試験の考え方と有効期間の設定
安定性予測の新しい潮流-拡張Arrhenius式による安定性予測


2025年12月22日(月) 10:30~16:30

Zoomによるオンライン配信


今すぐ申し込む

セミナーのポイント

ICH Q1統合改訂に対応

現在統合改訂が進められている「ICH(Q1):安定性」の内容をふまえた最新のガイドライン解説

実践的な試験設計

開発段階から新薬承認申請(NDA)に至るまでの安定性試験の設計と考え方を実務的に解説

安定性予測の最新手法

反応速度論(アレニウスプロット)による予測から拡張Arrhenius式まで、安定性予測の新しい潮流を紹介

有効期間設定の実務

治験薬や新薬申請における有効期間設定の基本的な考え方と実践的なアプローチ

こんな課題をお持ちの方におすすめ


ICH Q1ガイドラインの改訂内容と申請時の留意点を理解したい

開発段階における安定性試験の適切な計画立案方法を学びたい

反応速度論による安定性予測の実践的手法を習得したい

治験薬の有効期間設定における考え方を明確にしたい

承認申請に向けた安定性試験の必要十分なデータ取得方法を知りたい

プログラム内容

本セミナーでは、現在統合改訂が進められている「ICH(Q1):安定性」の内容を踏まえて、開発段階から新薬承認申請(NDA)に至る医薬品開発における試験結果からの有効期間を設定するための安定性試験の設計(計画立案)や考え方について解説します。また、安定性試験を実施する上で重要な基礎データを与える反応速度論(アレニウス・プロット)による安定性の予測についても説明します。

1. 本講演の狙いと対象の医薬品

2. 医薬品の開発と安定性試験の位置づけ

  • 安定性試験の意義
  • 医薬品の開発ステージにおける安定性試験の位置づけ
  • 「ICH(Q1):安定性」ガイドライン
  • 苛酷試験

3. 安定性予測

  • 安定性予測の目的と本講演での対象
  • 従来知られている安定性の推定
  • 反応速度論による安定性予測
    • 研究の手順
    • 反応速度に影響を及ぼす因子
    • Arrhenius Plotによる安定性予測
    • 安定性予測の問題点
    • 速度論的な取扱いでの注意点
    • 活性化エネルギー測定上の、及びその評価に関する注意点
    • 分解率を求める時の注意点
    • 実用速度論
  • 熱分析装置を用いた安定性予測方法
    • 従来の安定性予測方法とその問題点
    • 熱分析装置を用いた安定性予測のフロー
    • 実施例

4. 安定性予測の新しい潮流-拡張Arrhenius式による安定性予測

5. 開発期間中に必要な安定性試験

  • 処方開発・包材選択のための安定性試験
  • バルクホールド試験
  • 輸送時・流通時の品質保証に必要な安定性試験
  • 使用時の安定性試験
  • 治験薬の安定性試験
  • 新薬承認申請のための安定性試験
  • 変更申請の際に必要とされる安定性試験

6. 治験薬や新薬申請の安定性試験の基本的な考え方と有効期間の設定

  • 安定性試験計画の考え方(6つのステップ)
  • 一般的な要求項目(11個の検討要素)
  • 有効期間の設定

7. 安定性試験で必要とされる検討項目

  • バッチ及びサンプルの選択
  • 測定項目
  • 分析・試験方法
  • 規格(項目と規格値)
  • 保存条件
  • 測定頻度(試験間隔)
  • 保存期間
  • バッチ数
  • 包装形態
  • 評価
  • 安定性情報・知見
  • 安定性情報を得るための所要時間

8. まとめ

9. 参考文献

質疑応答

※ぜひ音声でご質問ください

本セミナーで得られる知識

「ICH(Q1):安定性」ガイドラインの内容と申請上の留意点

反応速度論(アレニウス・プロット)による安定性予測

医薬品開発における安定性試験とそれらに適用される基本的な考え方

治験薬の有効期間の設定の考え方

講師紹介

京都大学 学術研究展開センター 理工系部門 副部門長

農学博士 岡本 昌彦 氏

経歴・専門分野

元 住友化学(株)にてCMC(Chemical Manufacturing Control)に従事。IND申請・NDA用安定性試験、新薬の承認申請等を豊富に経験。医薬品開発における品質管理と規制対応の実務に精通した専門家として、実践的な知見を提供します。

受講料

通常受講

¥
55,000
(税込)

定価:本体50,000円+税5,000円

E-Mail案内登録価格:52,250円

  • 製本テキスト付
  • アーカイブ配信視聴権付
  • E-Mail案内登録で割引

申し込む

テレワーク応援

¥
44,000
(税込)

1名受講限定

E-Mail案内登録価格:42,020円

  • 1名様限定価格
  • 製本テキスト付
  • アーカイブ配信視聴権付

申し込む

研修パック(3名以上)

¥
19,800
(税込/人)

本体18,000円+税1,800円

  • 3名以上で適用
  • 全員E-Mail案内登録必須
  • 製本テキスト付
  • アーカイブ配信視聴権付

申し込む

受講に関する注意事項

  • 開催日の4~5日前に製本テキストを発送予定です
  • 開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、テキスト到着が開講日に間に合わない可能性があります
  • Zoom上ではスライド資料が表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません
  • Live配信受講者には特典としてアーカイブ配信の閲覧権が付与されます
  • アーカイブ配信の受付は2026年1月16日まで、配信期間は1/16~1/29です

ICHガイドラインの原則を適切かつ柔軟に適用し、
開発期間中に生じる種々の問題に対処する!

最新のICH Q1統合改訂内容をふまえた実践的な安定性試験と有効期間設定の手法を学べます


今すぐ申し込む


| ICH