自動車の空力騒音(風切り音)の発生メカニズムと低減技術 【ライブ配信】
📝本講演の概要
本セミナーでは、自動車の空力騒音(風切り音)を対象に、その発生メカニズムを「流れ」の視点から分かりやすく解説します。空力騒音は、流れ場における渦の生成や剥離、非定常な圧力変動に起因して発生しますが、解析結果を確認するだけでは本質的な理解には至りません。
本講習では、流れの可視化と基礎理論を手掛かりに、流体と音の関係を整理し、「なぜその場所で音が発生するのか」を読み解く力を養います。さらに、CFD解析や実験結果の具体例を通じて、現象の捉え方や設計への活かし方についても解説します。
本セミナーを通じて、空力騒音の本質理解に基づいた課題抽出や低減検討に役立つ知識の習得を目指します。
✓こんな方におすすめ
- 自動車の空力
- 騒音(NVH)設計、CFD解析、実験評価に携わる技術者、および流れの可視化と理論を通じて空力騒音の本質を理解したい方 [必要な予備知識] 特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
📋プログラム
1空力騒音の基礎と発生メカニズム ― 流れから音を理解する ―
1-1.空力騒音(風切り音)の基礎と特徴
1-2.自動車における騒音発生部位(ミラー,ピラー,隙間など)
1-3.流れの非定常性と音の発生(渦・剥離・圧力変動)
1-4.代表的な音源メカニズム(カルマン渦,せん断層)
1-5.流れと音の関係を理解するための基本理論(概念レベル)
2流れの可視化・CFD・実験による音源の読み解き
2-1.流れの可視化手法と見えるもの(渦構造・非定常挙動)
2-2.渦構造と音源の関係(どこが音を出しているのか)
2-3.CFDによる非定常流れと音響解析の考え方(URANS/LES概要)
2-4.実験計測(風洞・マイク・FFT)の基本
2-5.CFDと実験結果をどう読み解くか(現象解釈のポイント)
3空力騒音低減の考え方と設計への活かし方
3-1.空力騒音低減の基本原理(音源を弱める考え方)
3-2.流れ制御による低減アプローチ(形状・付加物)
3-3.原因特定から対策立案までのプロセス
3-4.理論に基づいた設計検討の進め方
3-5.まとめと質疑
4おわりに
最近の研究内容 非定常流れ場における変動空力騒音
👤講師
- [専門]
- 流体と連成した騒音・振動・熱を統合的に評価する実験・解析技術
- [経歴等]
- 尾川流体研究所 所長
- 東京大学より題目「剥離・再付着を伴う物体の空力騒音に関する研究」で博士(工学)を取得。
🗓開催概要
| 開催日時 |
2026年8月5日 (水) 13:00~16:00
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| 受講形式 | ・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】 1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライア |
| 受講料 | 49,500円(税込) 本体45,000円+税4,500円 |
| 配布資料 | ・製本テキストをお申込み時にご入力いただいたご住所へ発送いたします 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。 |
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