📝本講演の概要
コンピュータバリデーションの超入門編
はじめてバリデーションを学ぶ方に最適なセミナーです。
本セミナーでは、CSV規制の歴史的背景から、2026年の最新規制動向まで体系的にご紹介します。製薬業界のスタンダードであるGAMP 5を、初心者の方にも理解しやすく解説いたします。
CSVとCSAの本質的な理解
CSV実施において最も重要なことは、構造設備とITアプリケーションでは、バリデーションの方法が根本的に異なるということです。これまで、この違いについて明確に解説するセミナーはほとんどありませんでした。
本セミナーでは、システムを4つのカテゴリに分類し、それぞれのCSV実施方法を具体的に解説します。さらに、FDA CSAガイダンスに基づく最新アプローチも詳しくご紹介します。
生成AIを活用した効率的なCSV業務
2026年、規制遵守の現場に生成AIが革命をもたらしています。
本セミナーでは、ChatGPT、Claude、Gemini等の生成AIツールを活用した以下の実践的手法をご紹介します:
– CSV文書作成の効率化:URS、FS、リスクアセスメント文書などをAI支援で迅速に作成
– レビュー作業の高度化:AIによる文書チェック、整合性確認、翻訳支援
– トレーサビリティマトリックス自動生成:要求仕様とテストケースの紐付けを効率化
– 規制文書の理解支援:複雑なガイドラインをAIで要約・解釈
– SOP作成の効率化:テンプレートベースのAI支援による標準手順書作成
これらの手法により、従来の半分以下の時間と労力で、より高品質なCSV対応が可能になります。
本セミナーで習得できるスキル
– CSV/CSAの基本概念と実践方法
– GAMP 5に基づくリスクベースドアプローチ
– 構造設備とITアプリケーションの適切なバリデーション手法
– 生成AIを活用した効率的な文書作成・管理手法
– 2026年最新規制に対応した実務ノウハウ
📋プログラム
※内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承下さい。
1はじめに
– 患者やユーザ(消費者)にフォーカスする
– 品質とは
– 適格性とは(Fitness for purpose)
– 品質の良いシステム(ソフトウェア)とは?
– ソフトウェアの品質保証(ソフトウェアのバリデーション)とは
– バリデーションとベリフィケーションの違い
– CSV実施に必要なスキルとは
– コンピュータ化システムの変遷と品質保証
– 参照すべき最新の日米欧のCSV、ER/ESに関する規制要件
2コンピュータ化システムとは
– コンピュータ化システム導入の原則 ~PIC/S GMP ANNEX 11~
– コンピュータ化システムとは
– GMPにおけるコンピュータ化システム
– コンピュータ化システムの種類と特徴
– 構造設備のCSVの目的
– 構造設備ではバリデーションが重要。QCラボでは、バリデーションも重要であるが、データインテグリティがもっと重要。
– ITアプリケーションのCSV
3GAMPとは
– コンピュータの普及
– コンピュータに関連した品質保証の歴史
– FDAによる禁輸措置
– GAMPの作成経緯
– GAMPがISPEと提携した理由
– GAMP 4の問題点
– コンプライアンスコストの問題点
– GAMP 5における5つのキーコンセプト サプライヤの活用 コンピュータシステムの品質保証は製薬企業が行うべきか?
– GAMP 5における5つのキーコンセプト サプライヤの活用
– Food and Drug Administration Modernization Act: FDAMA FDA近代化法
– FDA cGMPs for the 21st Century Initiative
– コンプライアンスコストマネージメント
– 製品とプロセスの理解
– 意図した使用に仕様を合せることは最重要
– リスクベースドアプローチの効能
– cGMPの改革と21 CFR Part 11の改定
– PIC/S GMP ANNEX 11改定版(2013.1.1より施行) 1.Risk Management リスクマネジメント
– FDAの新たなアプローチへの移行
– ASTMとは
– ASTM E55委員会の設立
– ASTM E2500の特徴
– FDAの動機
– GAMPの改定 ~GAMP 4からGAMP 5へ~
4GAMP 5概要
– GAMPの作成経緯
– GAMP 5: A Risk-Based Approach to Compliant GxP Computerized Systems
– GAMPの改定 ~GAMP 4からGAMP 5へ~
– GAMPドキュメントセット
– GAMP 5 ガイダンス 目次(Main Body)
– GAMP 5 ガイダンス 目次(Appendices)
– GAMP 5における5つのキーコンセプト
– GAMP 5における5つのキーコンセプト サプライヤの活用 サプライヤの責任
5カテゴリ分類とは
– ユーザ要求にシステム(ソフトウェア)を適合させる3つの方法
– ソフトウェアカテゴリ分類とは
– Excelとソフトウェアカテゴリ分類
– ソフトウェアカテゴリとシステムの例
6V-Modelとは
– 一般的な仕様と検証のアプローチ ー Specification & Verification Approach
– ライフサイクル内開発フェーズと支援プロセス
– GAMP 4におけるV-Model(構造設備・分析機器)
– 【例】特注のスニーカーにおける適格性評価
– GAMP 5におけるV-Model(ITアプリケーション)
– Non-configured Software(設定変更しないパッケージ製品:カテゴリー3)
– Configured Software(設定変更するパッケージ製品:カテゴリー4)
– Custom Software(カスタムソフトウェア:カテゴリー5)
7構造設備のCSV
– 医薬におけるバリデーションとは(FDA Guidelines on General Principles of Process Validation – 1987)
– プロセスバリデーション(PV)
– 構造設備のCSVに関する留意点
– GMPハードとGMPソフト
– 原薬GMPのガイドライン(平成13年11月2日、薬発第1200号) 12 バリデーション 12.3 適格性評価
– 適格性評価(Qualification)とは
– マイコン炊飯ジャーにおけるハードとソフト
– 構造設備のCSVの目的
– 構造設備における適格性評価、CSV、プロセスバリデーションの関係
– 構造設備における適格性評価(Qualification)とプロセスバリデーション
– 適格性評価(Qualification)
– 据付時適格性評価(IQ)
– 運転時適格性評価(OQ)
– 性能適格性評価(PQ)
– FDAプロセスウィンドウ
– 適格性評価とバリデーションのステージ(PIC/S GMP Annex 15)
– 適格性評価(Qualification)とは
– 設備および製造支援システム(つまりGMPハード)についての適格性評価が必要
– 厚労省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」のソフトウェアカテゴリ
– 構造設備や分析機器(カテゴリ3)のCSV実施要領
– 設定変更しないパッケージ製品:カテゴリー3
– カテゴリ3の構造設備や分析機器(ファームウェア、PLC)のCSV成果物
8システムライフサイクルとは
– Validation = Pet ?
– システムライフサイクルフェーズとステージ(段階)
– GAMP 5における5つのキーコンセプト ライフサイクルアプローチとは
– GAMP 5における5つのキーコンセプト キーライフサイクルフェーズ
– CSV成果物の種類と属性
– 計画書と報告書
– ビジネスプロセスマップ
– CSV実施体制
– 構想フェーズの成果物
– 初期リスクアセスメント ~製品とプロセスの理解~
– GxP評価
– プロジェクトフェーズの成果物 計画策定段階
– 市販のパッケージソフトウェアとCSV成果物
– プロジェクトフェーズの成果物 仕様、構成設定、およびコーディング段階
– トレーサビリティマトリックスとは
– トレーサビリティマトリックスと機能リスク評価
– プロジェクトフェーズの成果物 検証段階(つづき)
– 要求テスト(PQ)とは
– プロジェクトフェーズの成果物 報告とリリース段階
9クリティカルシンキングとは
– 「スコッティ」のデザインはクリティカルシンキングにより決められた
– クリティカルシンキング
– CSVに対する思い込み
10GAMP 5 2nd Edition
– GAMP 5 2nd Edition
– GAMP 5 2nd Edition 改訂の目的
– GAMP 5 2nd EditionとFDA CSAドラフトガイダンス
– GAMP
👤講師
【講師紹介】
【関連の活動など】
日本PDA 第9回年会併催シンポジウム 21 CFR Part 11その現状と展望
日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会主催(東京)
東京大学大学院医学系研究科 臨床試験データ管理学講座などにて多数講演。など
🗓開催概要
| 開催日時 |
【ライブ配信】 2026年12月10日 (木) 10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2026年12月15日 (火) まで受付(配信期間:12/15~1/5)
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|---|---|
| 受講形式 | Zoomによるライブ配信 |
| 受講料 | 77,000円(税込) 本体70,000円+税7,000円 |
| 配布資料 | ライブ配信:PDFテキスト(印刷可・編集不可) アーカイブ配信:PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※セミナー資料は、電子媒体(PDFデータ/印刷可)をマイページよりダウンロードいただきます。 (開催前日を目安に、ダウンロード可となります) ※アーカイブ配信受講の場合は、配信日にマイページよりダウンロード可。 ※ダウンロードには、会員登録(無料)が必要となります。 |
| 備考 | 講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 |
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-4-10 アルティメイト名駅1st 2階