高分子材料の劣化メカニズムと 解析、寿命評価と対策事例
📝本講演の概要
ゴム・プラスチックを代表とする高分子材料に生じる不具合を抑えて、最大限に活用するために重要となる劣化と不具合、寿命に関する基礎を解説し、劣化や不具合に対する材料ごとの特徴、各種添加剤による劣化対策・長寿命化法について述べる。また、迅速、正確な市場クレーム対応を講ずるための解析、対策までの流れを解説し、実例を交えた解析例を数多く紹介する。
✓こんな方におすすめ
- ≪ご注意≫ 講師所属団体と競合団体に所属している方のご参加はお断りさせて頂く場合がございます。 予めご了承ください。
📋プログラム
1高分子材料の劣化メカニズム
11 各種劣化因子(熱劣化、光劣化、水、酸・塩基、金属による劣化など)と自動酸化反応
12 劣化により生じる現象やトラブル
13 製品に生じる現実的な劣化現象
2高分子材料の各種分析法
21 不具合原因究明の手順
22 前処理法
23 材料分析法
元素分析,分離分析,化学構造解析,形態観察,熱分析
24 劣化分析法
FT-IR,DSCによる酸化開始温度,GPC,TG,ESR,NMR,XPS,EPMA
25 分子量及び分子量分布分析法
26 架橋密度の分析・評価法
27 ゴム組成分析法
3長寿命化設計のための劣化対策
31 劣化対策のアプローチ
32 劣化対策のための劣化原因解析
33 材料選択による劣化対策
34 添加剤の選択による劣化対策
35 劣化対策の検証
36 各種材料の弱点
ポリスチレン(PS)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体(ABS樹脂)、ポリアミド(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、天然ゴム(NR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、ふっ素ゴム(FKM)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、クロロプレンゴム(CR)、シリコーンゴム(Q)、ポリウレタン(PU)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブチルゴム(IIR)、ブタジエンゴム(BR)
37 ゴムの劣化対策
老化防止剤の機能、効果的な配合例
38 プラスチックの劣化対策
酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤の機能、効果的な配合例
4寿命評価法
41 寿命の考え方
機能的寿命と商品的寿命
42 劣化評価と寿命評価の関係
43 寿命評価の流れ
44 寿命評価のポイント
45 促進劣化で現実と乖離が生じる理由
46 寿命のばらつき
47 アレニウス法による寿命評価
48 アイリング法による寿命評価
5劣化解析及び対策事例
51 劣化因子特定のための注意点
52 加硫ゴムの劣化
a. オゾン劣化
b. 残存過酸化物によるエチレンプロピレンゴム(EPDM)の劣化
c. 老化防止剤の溶出
d. 加硫時の水分が加硫NRの寿命に与える影響
e. フッ素ゴムの高温水中における劣化
53 プラスチックの劣化
a. ポリアミドの水中での劣化(加水分解、残留塩素による劣化)
b. ポリプロピレンとポリアミド6の光劣化の劣化解析
c. ポリカーボネートの白化(発泡剤による加水分解白化)
d. リサイクル材の酸化防止剤の添加効果による耐久性向上(酸化防止剤の種類、組合せ、添加量の最適化)
□ 質疑応答・名刺交換 □
👤講師
🗓開催概要
| 開催日時 |
2026年9月17日 (木) 10:00~17:00
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|---|---|
| 受講形式 | ライブ配信(Zoom) |
| 受講料 | 60,500円(税込) 本体55,000円+税5,500円 |
| 配布資料 | 製本テキスト(会場にて直接お渡しします) |
| 備考 | ※昼食付 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※講義中の会場でのパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 |
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-4-10 アルティメイト名駅1st 2階