ライブ配信水素 脆化水素脆性水素 脆化 セミナー
セミナー番号:B261113
金属材料の水素分析手法、評価方法、 水素脆化メカニズム、およびその抑制手法
📅 開催日
11/13 (金)
2026 / 10:30〜16:30
💻 受講形式
Zoomによるライブ配信
💰 受講料(税込)
55,000円
📝本講演の概要
水素脆化とは水素と応力により材料が脆くなる現象であり、近年、水素脆化に対する知見が強く求められています。例えば、環境問題を背景に、輸送 機器の軽量化のため材料の高強度化が求められていますが、材料を高強度化するほど水素脆化感受性が高まり、突然の破壊が危惧されます。また、水素をエネルギーとする燃料電池システムは次世代エネルギーの主役として期待されていますが、燃料電池自動車のタンクや水素ステーションでは極めて過酷な水素環境で材料が使用される傾向にあり、安全性と信頼性の確立が急務といえます。
本セミナーでは、金属と水素の物理化学的相互作用の基礎を平易に解説し、金属材料中の水素分析方法の特徴・注意点、および水素脆化評価方法について説明します。また、各種金属材料の水素脆性に関する過去および最新の研究、国際的な動向を理解し、その抑制手法の指針、そして水素脆化全般の基礎知識習得を目指します。
✓こんな方におすすめ
- 水素脆化問題で困っている企業の研究
- 開発者(自動車、材料メーカー、部品メーカー、化学プラント等)
📋プログラム
1金属と水素の物理化学的性質の基礎事項
11 金属(bcc、fcc、hcp)中の水素の固溶
12 金属表面での水素の吸着、侵入過程
13 金属中の水素拡散
14 Fickの第一法則
15 Fickの第二法則
16 金属中の水素トラップサイト
2水素添加方法とその注意点
21 浸漬法
22 陰極電解水素チャージ法
23 高圧ガス環境暴露法
24 ジーベルツ則
3水素分析方法の特徴・注意点
31 昇温脱離法
32 水素可視化方法
4水素脆化評価方法
41 引張試験
42 定荷重試験
43 平滑試験片、切欠き試験片
5水素脆化破壊の特徴
51 ひずみ速度
52 試験温度
53 水素存在状態
54 破壊形態
55 き裂の発生
56 き裂の進展
6水素脆化メカニズム
61 内圧説
62 格子脆化説
63 局部変形助長説
64 空孔凝集説
7金属中の水素存在状態と脆化メカニズム解明へ向けた最近の研究
71 水素存在状態と水素脆化
72 水素存在状態と水素脆化の試験温度依存性
8水素脆化メカニズムに立脚した水素脆化抑制指針
□ 質疑応答 □
👤講師
👤
上智大学 理工学部 機能創造理工学科 教授
高井 健一 氏
【関連テーマにおけるこれまでの役職など】
2005年~2007年 日本鉄鋼協会「材料中の水素状態分析法標準化の基盤構築フォーラム」主査
2007年~2009年 日本鉄鋼協会「水素脆化研究の基盤構築フォーラム」主査
2009年~2013年 日本鉄鋼協会「水素脆化研究の基盤構築研究会」座長
2015年~2018年 日本鉄鋼協会「水素脆化の基本要因研究会」座長
2019年~2021年 日本鉄鋼協会「水素脆化の基本要因研究会」鉄鋼研究プロジェクト 主査
2022年~2025年 日本鉄鋼協会「水素脆化評価法に必須の要素技術の抽出研究会」主査
🗓開催概要
| 開催日時 |
2026年11月13日 (金) 10:30~16:30
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|---|---|
| 受講形式 | Zoomによるライブ配信 |
| 受講料 | 55,000円(税込) 本体50,000円+税5,000円 |
| 配布資料 | ・PDFテキスト(印刷不可・複製不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 |
| 備考 | ※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 |
株式会社イーコンプレス
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-4-10 アルティメイト名駅1st 2階