バイオフィルム対策の基本と最新研究動向
~形成過程の理解と評価・制御・除去技術~
開催概要
| 受講形式 | 受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみバイオフィルムの形成過程や維持機構の基礎知識近年の研究動向を踏まえバイオフィルムの評価法、形成抑制技術、除去技術をわかりやすく解説バイオフィルム、ヌメリ、微生物の付着とそれらが引き起こす弊害にお困りの方は是非 |
|---|---|
| 配信形式 | ライブ配信(Zoom) |
| 開催日時 | 【ライブ配信】 2026年7月24日 (金) 10:30~16:30 【アーカイブ配信】 2026年8月18日 (火) まで受付(視聴期間:8/18~8/31) |
| 受講料(税込) |
55,000円 定価:本体50,000円+税5,000円 |
| 配布資料 | 製本資料(開催日または視聴開始日の、5日前に発送予定) ※ライブ配信受講を開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 |
| 備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 |
セミナー趣旨
微生物は単独で存在するだけでなく、固体表面に付着して集団構造であるバイオフィルムを形成します。バイオフィルムは、水処理や食品製造などの分野で有効に利用される一方、細菌感染症、虫歯、金属腐食、膜の閉塞など、産業・医療分野におけるさまざまな問題の原因となっています。特に、一度形成されたバイオフィルムは高い耐性を示し、除去が困難であることから、その形成機構の理解に基づく評価技術の高度化や、効果的な制御・除去技術の開発が重要な課題となっています。
本講演では、バイオフィルムの形成過程や維持機構に関する基礎知識を概説するとともに、近年の研究動向を踏まえながら、バイオフィルムの評価法、形成抑制技術、ならびに除去技術について分かりやすく解説します。
セミナー講演内容(プログラム)
バイオフィルム対策の基本と最新研究動向
田代 陽介 氏
【講師紹介】
1.バイオフィルムの基礎
1) バイオフィルムの歴史
微生物の発見とバイオフィルム
2) バイオフィルムの特性
バイオフィルムの種類、浮遊細菌とバイオフィルム細菌の違い
3) バイオフィルムの構成成分
タンパク質、DNA、多糖、膜小胞
4) バイオフィルムの形成機構
固体表面への付着、バイオフィルムの発達
5) バイオフィルムにおける情報伝達機構
クォラムセンシング、遺伝子伝播
6) バイオフィルム内における細菌の薬剤耐性
薬剤耐性遺伝子の発現、代謝の休止
2.身の回りのバイオフィルム ~各種事例と菌種・特性~
1) バイオフィルムの人体への影響
日和見感染菌、口腔細菌
2) 食品とバイオフィルム
食品発酵、食品に付着する病原菌、食品を腐敗させる細菌
3) 水処理とバイオフィルム
廃水処理、膜分離活性汚泥法、微生物保持担体
4) 金属腐食とバイオフィルム
金属腐食を引き起こす細菌
5) 生活環境とバイオフィルム
浴槽のバイオフィルム細菌
3.バイオフィルムの除去と形成防止・対策
1) 物理学的方法
物理的殺菌法・抗菌材料
2) 化学的方法
消毒薬・バイオフィルム阻害剤
3) 生物学的方法
酵素・ファージ
4.バイオフィルムの評価・解析と研究アプローチ
1) バイオフィルムの菌種同定法
群集構造解析、分子系統解析、質量分析
2)バイオフィルムの構成成分分析法
細胞外マトリクスの分離
3)バイオフィルムの形成・除去の評価
形成装置、定量法、染色法、観察方法
5.バイオフィルム研究の現在と展望
1) マイクロ流体デバイスとバイオフィルム
2) 3Dプリンティングとバイオフィルム
3) 機械学習とバイオフィルム
4) 最新OMICS解析
質疑応答
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